角岸's blog (Kadogishi s' blog)

酒、酒&映画・・時事問題?

「オスプレイ反対運動」の裏に透けて見えるもの。怖いのは米軍よりも人民解放軍!!

2012-10-05 16:14:45 | 時事問題
毎日毎日ニュースに登場するネタで、米軍の新輸送機「オスプレイ配備問題」があります。
なんでも、モロッコやフロリダで同機が落ちた事故等あり危険な可能性があるため、沖縄配備は住民にとって危険だということらしいんですが・・・。

ちょうど、1カ月ほど前ですが沖縄県宜野湾市において「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」というのが開催されたのは記憶に新しいですよね。

実際1万5千人~2万人の集会が何故か10万人集まったことになったそうです。



ただね、この「県民集会」の最大の問題は、本当に「沖縄県民」による「県民集会」か?ということなんです。

何故なら、本土の日教組系(静岡高教組、香川高教組、山口高教組等)の団体や労組など沖縄以外の170に及ぶ団体が動員されたことがわかっているからです。

しかも、なんと驚くべきことに堂々と革マル派が横断幕をあげていることです!!
県民集会様子1

革マル派とは正式名称を「日本革命的共産主義者同盟」と言い、その名の通り、日本政府を暴力的な革命により転覆させ、共産主義国家を樹立することを目的とした過激派集団です。
警察公安調査庁は「極左暴力団」と呼称し、厳重な監視を続けています。
↓↓↓警察庁ホームページ「革マル派の正体」
http://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten258/it0.htm
県民集会様子2

もっと、簡単に言えば沖縄を、いや日本自体を北京政府へ売り渡そうとしている団体といえましょう。
中国共産党にとって一番目障りなのは沖縄の米軍なんですね。
なので、もう堂々と「安保破棄をめざして闘おう!」なんてプラカードあげているでしょう。

これは本当に恐ろしいことです。

ちなみにこれは↓↓↓、この間の中国での「反日デモ」の様子。
プラカードに「奪回琉球 開放沖縄」って見えるでしょう。これ、北京政府の官製デモなんですよ。

7月24日付中国共産党機関紙「環球時報」の一面の見出しは「オスプレイ配備は尖閣防衛が目的」と出たそうですから、彼らの狙いはこのオスプレイ配備阻止がかなり重要であることがわかります。

んでもね、世の中そんなに捨てたもんじゃなくて、ちゃんとこの大会にそれを見抜いていた団体が存在していたことです。
↓↓こんなプラカードも大会会場にあったことが確認されています。
県民集会様子3

実際の沖縄の空気は騒いでいるのはごく少数で、ほとんどが本土から来た極左グループがほとんどだと言われています。
げんに、沖縄各地にはこんな看板が至る所にあるそうです。

「オスプレイ反対集会」の看板の横にこんな看板見えるでしょうか。

「沖縄県民が恐れるべきはオスプレイではなく尖閣を狙う中国共産党!」
「オスプレイ配備阻止は自殺行為!]




またこんなのもあります。


しかし、メディアは反対運動ばっか報道するのになんでこんなのはスルーするんでしょうか?

「読売新聞」7月21日付社説より抜粋
そもそも、40年近く使用している輸送ヘリコプターCH46から新型輸送機への交代は、悪いことではない。むしろ老朽化した輸送ヘリを今後も長期間使い続けることの方が安全上の問題があろう。
 MV22(オスプレイ)の10万飛行時間当たりの重大事故(死亡または200万ドル以上の損害を伴う事故)率は1・93件で、海兵隊航空機の平均の2・45件よりも低い。
 一方で、最高速度、航続距離などの性能が優れるMV22(オスプレイ)の配備によって、米軍の民間人救出や災害救援の活動は強化される。強襲上陸作戦能力が向上し、抑止力が高まることも見逃せない。


 さて、冷静に考えてみればオスプレイは米兵を20人も載せて移動するわけですから、落っこちること自体一番いやなのは米兵とその家族たる米国民です。
 さらに、今や中国政府幹部も公然と「沖縄も我が領土」と言ってるわけですから、沖縄県民の皆さんはここいらへんの所をよくよく考えるべきだと思うんです。

基地と共存している青森県民の一人として、米軍のヘリが自分の頭上を飛ぶよりも、中国共産党のヘリコプターが飛んでる方がはるかに危険というより地獄に感じるのですが・・・