キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

近所のお山へトレッキング②

2024-10-30 22:53:18 | 登山・トレッキング

先週に続いて近くの山へ行って来た。今日は時間があるので中岳まで足を延ばすことに。

前岳までは先週より10分程遅いペースで1時間40分かかった。

先週同様天気は秋晴れで爽やかな涼風が心地よい。

中岳の頂上から奥岳を望む。久しぶりに中岳に登ったが、急登が続き結構大変。

頂上まで殆ど休憩なしで2時間30分を要した。麓の駐車場から5分ほど先行していたソロの

女性には頂上まで一度も追いつけなかった。自分の足が遅いのか、女性が健脚なのか...?

はるか遠くに岩手山の姿もクッキリ見ることが出来た。

市街地方向を望む。遠くに鳥海山も見える。頂上でようやく見かけた先程の女性に挨拶を

交わし、昼食を摂り30分ほど休憩して下山する。下山も数分先行した女性を麓まで気配すら

感じなかったのは、かなりの健脚に違いない。

頂上の祠がある小屋の前。建物の傷みは進んでいるものの、20年数年前と全く変わらない佇まい。

細いブナ林の中を歩く。秋の陽射しが木漏れ日となってとても心地よい。

山と道のサコッシュはペラペラの生地でちょっと頼りない。せいぜいティッシュとか軽い

行動食程度のものしか入れられない。ただ、出腹隠しにはちょうど良い。(笑)

メリノのキャップとサコッシュを色合わせしたつもりでも、なんかイマイチ似合わない!

先週履いたALTRAは下山時つま先が当たって少し痛かったので、今回はHOKAのミドルカット

にしてみた。軽くて柔らかく、ビブラムソールなので、岩場もこなせてとても履きやすい。

夕方から秋田駅前の居酒屋で同窓会。久しぶりに皆と会って楽しいひと時とお酒に酔いしれた。


近所のお山へトレッキング①

2024-10-23 21:55:12 | 登山・トレッキング

先週の鳥海山はあまりの為体ぶりに自分でも呆れるほど。ここは一念奮起して運動不足解消

のために登山を再開しようと思った。先週の鳥海山のような遠方や険しい山は高齢者には厳

しいので近くの里山に登ることにした。

ブナ林が秋の陽射しを受けて輝いている。時折吹き渡る涼風が汗ばんだ体に心地良い。

今の自分にはこの位の山がちょうどいい。

登り始めて1時間ちょっとで女人堂に到着。久しぶりにこの場所に立った。

石仏群は今もかわらず静かに佇んでいる。

1時間30分ほどで前岳に到着。奥岳が眼前に広がっているが、紅葉はまだ少し早い感じ?

ここで遇った女性2人組は今年は葉っぱの色が悪いと言っていた。

今日は特に女性の登山者が多く、ソロの方も数人いた。

皆、熊鈴を鳴らしていているから人との鉢合わせでビックリ!ということがないのである

意味助かる。ただ、熊には本当に有効なのかはわからない。

登山を再開するにあたり、今流行りのUL仕様を少し取り入れてみた。

山と道の5ポケットパンツにシューズはALTRAの旧オリンパス。UL系のウェアは秋田では

売っておらず試着ができないので、失敗覚悟でフリマサイトから購入。

高価な新品だとサイズや色が合わないとショックだけれど中古品なら諦めもつく。

年甲斐も無く山と道のストレッチメッシュキャップのツバを上げてみた。(笑)

サコッシュはSnowpeakのサングラスについてきたもので、スマホを入れるのにちょうど

いいサイズ。

中岳まで足を延ばしたかったけれど、午後から予定があったので前岳から下山した。

ザックは山と道のMINI2。先週の鳥海山でも使ったけれどバーナーやコッヘル、水など、

結構重量があったので肩がすごく痛くて首の付け根も凝り固まってしまった。

今回は余計なものは一切持たずザックを軽量にしたので快適そのものだった。

山シャツは同じく山と道のバンブーシャツ。地味な色合いとデザインで普通の派手な登山

ウェアとは一線を画す。思うに都会の若いトレッカー達は電車を利用するので、ガチガチの

山ウェアでは見た目が浮いてしまうからこのようなスタイルが派生したのかも。

高齢者には軽くて動きやすいウェアが一番だからULは理に適っている。


大バテの鳥海山

2024-10-21 22:29:46 | 登山・トレッキング

数年ぶりに登ろうと目指したのは鳥海山。紅葉真っ只中の栗駒山とどちらにしようか迷ったけれど、

山までの距離と時間を考えて鳥海山に決定。

長ーい石畳をひたすら上り賽の河原へ。

石畳は延々と続き御浜小屋が早く見えないかと気持ちは急くが途中、ソロの女性に追いつかれ

道を譲った。普段の運動不足がたたり全く脚が動かない。

ようやく鳥ノ海に着いた。ここからは風が強くなるのでアウターを羽織り

グローブを着ける。

なだらかな上り下りを経て景観が開けた御田ケ原から先はいよいよ過酷な登りとなる。

扇子森付近でホッと一息。

七五三掛で千蛇谷に下りるか外輪山コースを回るか逡巡するが、外輪山コースを選択。

千蛇谷を登って復路は外輪山コースというのが一般的らしいが、とにかく体力が無いので、

楽そうな方を選んだつもりが甘かった!文殊岳、伏見岳、行者岳とその登り下りの辛いこと!

何度途中で引き返そうかと思ったことか...情けない...(泣)

疲労困憊、たどたどしい足取りでようやく大物忌神社に到着。昼食にありついた。

昼食はバナナとカップラーメン。途中コンビニに寄りそびれたので寂しいお昼となったが、

バナナがこれほどまでに美味しいと感じたのは初めて!バテバテで本当に大変だった。

昼食を摂って下山しようと思っていたが、食べたら少し体力が戻ってきたので、

時間は押していたが一気に頂上を目指すことに。

HOUDINIのアウターはMサイズでジャスト。ただ、海外製ウェア全般に言えるのは

袖が長すぎる!

登り始めて5時間30分(昼食時間を含む)でようやく登頂。

途中景色を楽しむ余裕も無く、長くてつらい山行だった。

登頂は14時をゆうに回っていたので、御浜小屋からは暗闇での下山となった。

 

鳥海山は甘くない。若い人ならまだしも高齢者は普段から節制していないと

登れない山だなと痛感した。山を甘く見るべからず!


初秋のソロキャンプ

2024-09-25 21:41:44 | キャンプ

仕事の無理を押して公休日の前日に半日休みが取れたので近場のいつものキャンプ場へ出陣。

両日とも晴れ予報だったので、今回はしばらくぶりのランステPro.Mを選択。

この生地、とても重くて嵩張る。Airシリーズと比べると大変扱いづらい。ただ、遮光性は

十分で日中でも室内はほの暗い。

片側を2.1mのポールで跳ね上げるオープンスタイルに初めて挑戦。

このテント、マチの部分が結構あって解りづらいのだけれど、意外とスムーズに張れた。

スカート付きのタイプなので、跳ね上げるとスカートが目障り。トグルでスカートを止めて

目立たなくすることも出来るけれど案外面倒で写真は中途半端の状態。

ただ、寒い時期はこのスカートが必須となる。

今回はIGTロング660脚とワンアクションテーブルを携行。前回使えなかった薪があったので、

今度こそ焚き火をしようと、お手軽なUNIFLAMEのファイヤグリルをチョイスした。

初使用のメッシュシェルターをコットに載せる。しかし、肝心の寝袋を忘れた!

フリースの毛布で何とかしのいだが、夜間は寒くてなかなか寝付けない。

見た目はいいが、欠点は当然ながらメッシュなので寒い、テント内の結露が水滴となりメッシュを

通して睡眠中に顔を直撃する。そして収納方法が難しい。現場でYOUTUBEを視ながら何度もトライした。

仕事を半日で終わらせ、帰りがけにスーパーで買い出しをして、予約をしたピザを取りに行く。

それからキャンプ道具を車へ積み込み、昼食を掻っ込んでからキャンプ場へ向かう。

14時30分にキャンプ場へ着いてそれから設営。軽くシャワーを浴びるともう暗くなり始めている。

そんな訳で今回も全て出来合いの夕食となった。

ピザとペンネをスキレットで温める。水を少々入れて蓋をして蒸らすようにするといいらしい。

今ピザは半分づづ別の味を指定できるとのこと。それにしてもMサイズてこんなデカかったっけ?

トマトとモッツァレラチーズ以外のピザ、ペンネ、生ハム、バタールは全て食べきれず

半分残しでフードロスとなってしまった。もったいない。

もちろんお酒は別腹でビール、チリカベ、ハイボール、オンザロックとフルコース。

食後は焚き火を楽しむところが、満腹とほろ酔い加減で椅子の上で爆睡!

今朝は仕事で5時に起きたので、寝不足で早々に就寝。

深酒をしないよう心掛けたので二日酔いも無く7時30分に起床。

ここのキャンプ場はチェックアウト時間を安価で夕方まで延長できるので大変ありがたい。

翌日も午後までゆっくり出来て時間的に余裕があるので1泊でも十分キャンプを楽しめる。

地面にたっぷり含んだ数日前の雨で夜間テント内は結露でビショ濡れの状態。

もちろん外側も夜露でまるで雨が降ったかのような水滴。

それでも日中は陽射しが強く、風も結構あったので、ランステを全開にしてとにかく乾燥させる。

湿り切った道具類が全て乾燥したことを確認して遅い朝食を済ませ、お昼頃から撤収に取り掛かる。

予定より40分速い14時20分に撤収完了。キャンプ場を後にした。

 

実家にキャンプ道具を下ろし収納してからシャワーを浴びて、スーパーへ「花」を買いに行く。

その足でお彼岸のお墓参りに向かった。無事お参りを済ませ実家の仏壇に花を飾り母が好きだった

お菓子を供える。

早いもので来月10日で母が亡くなって1年、8日にはお寺で1周忌の法要を行うことになっている。


猛暑日のソロキャンプ

2024-09-02 23:21:07 | キャンプ

暑いさなかではあったけれど休みが半日取れたので公休日と併せて近くのキャンプ場へ行って来た。

猛暑日なので出来るだけコンパクトにしたいのはやまやまでも、テントがあまり狭いと暑苦しそうだし、

遮光の問題もあるのでPro.airシリーズはやめて遮光性の高い厚手生地のPro.シリーズを選択。

ランドブリーズPro.4は何年か振りに張ったけれどもなかなかいいテント。大幕に比べ軽量でコンパクトだし持ち運びも

それほど苦にならない。シンプルな作りだけに設営も簡単だ。幾世代かを経過し、今も生き残っているのはきっとそう

いう理由からだろう。

 

タープのエルフィールドヘキサPro.もソロでは丁度のサイズで遮光性も高いから今の季節に丁度良い。

フィールドファンはポタ電に繋いで使用。ファンの威力も強く結構涼しいが、バッテリーの消耗が気になる。

ポタ電はソーラーなどで充電しながら使用すると寿命が短くなると聞いているが本当だろうか。

今日は簡単に作れるしゃぶしゃぶとお刺身の和食。

夕食はこれで1人前。さすがに食べきれず野菜少しと豚肉が丸々1皿余った。ちょっと食い過ぎた(笑)

お酒はお気に入りの「ゆきの美人」。微発泡で優しく品の良い口当たりでとても美味しい!

今日は他にソロキャンプ1組の宿泊があった。軽くシャワーを浴びて午後10時頃には就寝。

深酒をしないよう、水分を取りながら早めに就寝。この暑さなので体調を悪くしたら大変。

何より人に迷惑がかかる行動は控えなければと思う。

Colemanの食器を干すネットの見た目がイマイチなのだが、背に腹は代えられず、とにかく出番が多い。

軽量でたたむとコンパクト、食器も早く乾くし、何処にでも簡単に引っかけられる。

Snowpeakのハンギングラックやラップラックはほとんど出番がないし、ネットラックスタンドは手放してしまった。

いつも通りチープな朝食。卵の御粥とカップみそ汁。朝からいろいろ作る気力が無い。

昨晩結構ガッツリ食べたので汗は出るものの体力的には問題は無かった。肉はやはりスタミナがつく。

何をするのも暑くて大変。撤収時はTシャツの首元が汗でびしょ濡れで見た目が不快そう。

真夏は汗で濡れてもわからない濃い目の色のシャツが良い。

大幕やIGTなど大道具が無いので後部座席をたたまずに車載出来た。

薪を買ったが、焚火をする余裕が無かったのはやはり暑さのせい?

年も年だしこんなに暑い時期はキャンプを控えた方が良いとは思うが、なかなか休みが取れないので

つい無理をしてしまう痛し痒しの状態が続いている。