キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

プリメインアンプの交換

2025-02-05 21:36:30 | オーディオ

数年前に中古で購入したLUXMANのL-505Vがついに壊れてしまった。

50年前のアンプでも、良い音を奏で気に入っていたが、突然左側から壮大なノイズが出て

しまい、その古さからして早々に諦めることにした。

替りに中古で購入したのがキレイな外観のDENONのPMA-2000ⅳ。これも20年前のアンプ

ではあるが前機種に比べたら新しい部類なので、故障の確率も低いだろうと購入に至った。

筐体は奥行きが約48㎝と結構あって重量もズッシリと重く23㎏ある。

哀れなL-505Vは上部に直置きでCDプレーヤーやDAC等いろんなものを置いていたので、

その重さゆえヘソを曲げてしまったのかも?

なので今回は各々を独立させるラックを購入。高さを低く抑えるために2つのラックを組合

せ、上下色違いではあるけれど少しはスッキリした。

内部もキレイでホコリは全くなかった。

全体をアルコールで拭きパネルはピカールで磨いたあとはRCA端子を綿棒で清掃したくらい。

大型のトランスが載っていて、これらが23㎏もある重量の所以だろう。

案の定、低域が豊かでソースによっては多少ブーミーに感じることも。音は全体的にパンチ

が効いてパワーがある。古いアンプばかり聞いているので私見では新しい音の感じだ。

左右の回路とも目視ではキレイで問題なさそう。あとは耐久性だけが気がかり。

DACにいろんなものを繋いでいるから配線がやたらゴチャゴチャしていてオーディオ通

には論外と嘲笑されそう。(笑)

購入前にターミナルを見てスピーカーが2セットつなげられると思い込んでいたが、2セット

を切り替えられるわけではなく、常時同時に出力されることを購入後に知った。バイワイヤ

リング接続を目的とした仕様なのだろう。仕方なく、スピーカーセレクターをかませて使用

することにした。

 

     

 


冬のウォーキング再開

2025-01-27 22:28:37 | 雪山・山スキー

ついにHbA1cの値が6.5となり糖尿病の予備軍と、かかりつけ医に診断された。

病死した兄を反面教師としてそれなりに過ごしてきたつもりではあったが、普段の運動不足と

甘いものや日本酒の摂取により数値が上昇したのだろう。

出来ることは当然ながら食生活の改善と運動につきることから先ずはウォーキングを再開することに。

1月とはいえ暖冬で積雪も少なく、ひと気の少ない近場の山ではツボ足でも全く問題ない。

陽が射すと1月とは思えないほどの陽気で歩いていると汗ばんでくる。

水の動きが無い沼では水面が凍結して木々を覆っている、ちょっと不思議な光景。

陽射しが降り注ぎ落葉した雑木林が輝いていて空がとても明るい。

公園内の滝は凍てつくことも無く滔々と流れている。

秋田市内近郊の低山からの沢水が源流でも、水量は豊かで積雪量の影響は少ないと思われる。

写真は別の場所で秋田市近郊からは少し離れた渓谷。

最近、市街地でのクマの出没が取り沙汰されているが、山域では冬眠中で逆に安全だと自分で

勝手に思い込んでいる。お腹が空いて冬眠できず街中に現れるクマは哀れこの上ない。

県知事は容赦なく駆除と申したてるが、何とか共存の道は無いのか...

もちろん人命が第一で、被害に遭われた当事者の方々の恐怖は計り知れないものがあることは

承知の上ではあるが。

スノーシューは必要無かったけれど、念のため一応携行した。過去に使っていたスノーシューは1代目が

TUBBS、2代目MSRライトニングアッセントで3台目がこのMSRのREVO。ラチェットの使い方をイマイチ

理解してなかったが、正月家族でスキーに行ったときに子供がスノボのラチェットを締めるのを見て初め

てその使い方を学習した。(笑)

日本のメーカーであるTeton Bros.のソフトシェルジャケットはJPサイズのMでも少し大きめ。

身幅は出腹の為丁度だけれど、着丈は少し長い。軽量化が図られているのだろうがチェスト

ポケットが無いのは少々寂しい。ニット帽は山と道のメリノウール製でネットで購入。

掲載されていた写真では山吹色でも実物はほぼ黄色。年齢を考えると普段の街着にはちょっと

難しい。この帽子、ネパールで手編みされたようで、縮むから手洗い必須とのこと。

ULがブームになってウェアの軽量化が進むのはありがたいが、「山と道」「AXESQUIN」らの
パンツに前立てが無いのには不便を感じる。

近所のお山へトレッキング②

2024-10-30 22:53:18 | 登山・トレッキング

先週に続いて近くの山へ行って来た。今日は時間があるので中岳まで足を延ばすことに。

前岳までは先週より10分程遅いペースで1時間40分かかった。

先週同様天気は秋晴れで爽やかな涼風が心地よい。

中岳の頂上から奥岳を望む。久しぶりに中岳に登ったが、急登が続き結構大変。

頂上まで殆ど休憩なしで2時間30分を要した。麓の駐車場から5分ほど先行していたソロの

女性には頂上まで一度も追いつけなかった。自分の足が遅いのか、女性が健脚なのか...?

はるか遠くに岩手山の姿もクッキリ見ることが出来た。

市街地方向を望む。遠くに鳥海山も見える。頂上でようやく見かけた先程の女性に挨拶を

交わし、昼食を摂り30分ほど休憩して下山する。下山も数分先行した女性を麓まで気配すら

感じなかったのは、かなりの健脚に違いない。

頂上の祠がある小屋の前。建物の傷みは進んでいるものの、20数年前と全く変わらない佇まい。

細いブナ林の中を歩く。秋の陽射しが木漏れ日となってとても心地よい。

山と道のサコッシュはペラペラの生地でちょっと頼りない。せいぜいティッシュとか軽い

行動食程度のものしか入れられない。ただ、出腹隠しにはちょうど良い。(笑)

メリノのキャップとサコッシュを色合わせしたつもりでも、なんかイマイチ似合わない!

先週履いたALTRAは下山時つま先が当たって少し痛かったので、今回はHOKAのミドルカット

にしてみた。軽くて柔らかく、ビブラムソールなので、岩場もこなせてとても履きやすい。

夕方から秋田駅前の居酒屋で同窓会。久しぶりに皆と会って楽しいひと時とお酒に酔いしれた。


近所のお山へトレッキング①

2024-10-23 21:55:12 | 登山・トレッキング

先週の鳥海山はあまりの為体ぶりに自分でも呆れるほど。ここは一念奮起して運動不足解消

のために登山を再開しようと思った。先週の鳥海山のような遠方や険しい山は高齢者には厳

しいので近くの里山に登ることにした。

ブナ林が秋の陽射しを受けて輝いている。時折吹き渡る涼風が汗ばんだ体に心地良い。

今の自分にはこの位の山がちょうどいい。

登り始めて1時間ちょっとで女人堂に到着。久しぶりにこの場所に立った。

石仏群は今もかわらず静かに佇んでいる。

1時間30分ほどで前岳に到着。奥岳が眼前に広がっているが、紅葉はまだ少し早い感じ?

ここで遇った女性2人組は今年は葉っぱの色が悪いと言っていた。

今日は特に女性の登山者が多く、ソロの方も数人いた。

皆、熊鈴を鳴らしていているから人との鉢合わせでビックリ!ということがないのである

意味助かる。ただ、熊には本当に有効なのかはわからない。

登山を再開するにあたり、今流行りのUL仕様を少し取り入れてみた。

山と道の5ポケットパンツにシューズはALTRAの旧オリンパス。UL系のウェアは秋田では

売っておらず試着ができないので、失敗覚悟でフリマサイトから購入。

高価な新品だとサイズや色が合わないとショックだけれど中古品なら諦めもつく。

年甲斐も無く山と道のストレッチメッシュキャップのツバを上げてみた。(笑)

サコッシュはSnowpeakのサングラスについてきたもので、スマホを入れるのにちょうど

いいサイズ。

中岳まで足を延ばしたかったけれど、午後から予定があったので前岳から下山した。

ザックは山と道のMINI2。先週の鳥海山でも使ったけれどバーナーやコッヘル、水など、

結構重量があったので肩がすごく痛くて首の付け根も凝り固まってしまった。

今回は余計なものは一切持たずザックを軽量にしたので快適そのものだった。

山シャツは同じく山と道のバンブーシャツ。地味な色合いとデザインで普通の派手な登山

ウェアとは一線を画す。思うに都会の若いトレッカー達は電車を利用するので、ガチガチの

山ウェアでは見た目が浮いてしまうからこのようなスタイルが派生したのかも。

高齢者には軽くて動きやすいウェアが一番だからULは理に適っている。


大バテの鳥海山

2024-10-21 22:29:46 | 登山・トレッキング

数年ぶりに登ろうと目指したのは鳥海山。紅葉真っ只中の栗駒山とどちらにしようか迷ったけれど、

山までの距離と時間を考えて鳥海山に決定。

長ーい石畳をひたすら上り賽の河原へ。

石畳は延々と続き御浜小屋が早く見えないかと気持ちは急くが途中、ソロの女性に追いつかれ

道を譲った。普段の運動不足がたたり全く脚が動かない。

ようやく鳥ノ海に着いた。ここからは風が強くなるのでアウターを羽織り

グローブを着ける。

なだらかな上り下りを経て景観が開けた御田ケ原から先はいよいよ過酷な登りとなる。

扇子森付近でホッと一息。

七五三掛で千蛇谷に下りるか外輪山コースを回るか逡巡するが、外輪山コースを選択。

千蛇谷を登って復路は外輪山コースというのが一般的らしいが、とにかく体力が無いので、

楽そうな方を選んだつもりが甘かった!文殊岳、伏見岳、行者岳とその登り下りの辛いこと!

何度途中で引き返そうかと思ったことか...情けない...(泣)

疲労困憊、たどたどしい足取りでようやく大物忌神社に到着。昼食にありついた。

昼食はバナナとカップラーメン。途中コンビニに寄りそびれたので寂しいお昼となったが、

バナナがこれほどまでに美味しいと感じたのは初めて!バテバテで本当に大変だった。

昼食を摂って下山しようと思っていたが、食べたら少し体力が戻ってきたので、

時間は押していたが一気に頂上を目指すことに。

HOUDINIのアウターはMサイズでジャスト。ただ、海外製ウェア全般に言えるのは

袖が長すぎる!

登り始めて5時間30分(昼食時間を含む)でようやく登頂。

途中景色を楽しむ余裕も無く、長くてつらい山行だった。

登頂は14時をゆうに回っていたので、御浜小屋からは暗闇での下山となった。

 

鳥海山は甘くない。若い人ならまだしも高齢者は普段から節制していないと

登れない山だなと痛感した。山を甘く見るべからず!