県内ほとんどのキャンプ場が冬期クローズする中、唯一今月下旬まで営業する中央公園ファミリーキャンプ場へ行って来た。大雨の中、こんな天気にキャンプをするなんてさぞ変わり者だと思われただろう。
都会では空前のキャンプブームでどこのキャンプ場も予約が取れないと聞く。YOUTUBEなどでも雨天のキャンプ動画も多く見受けられる。今回は雨中のキャンプに挑戦してみた。
濡れたテントの乾燥が大幕だとハンパないので小ぶり幕の集合体とする。タープはリビング用1ポールテントの上に張るか、就寝用の山岳テントの上に張るか迷ったが、寝る用の山岳テント上に張ることにした。
熱燗が恋しい季節になったのでロゴスの熱燗セットを購入。冷えた体を燗酒で温めたい...
ところが大雨の割には気温が高く冷え感は全く無い。
熱燗には適さないけれど大雨の中でも気温が高かったのが幸いであった。
そして何よりは落雷が無かったことが本当に良かった。
日本酒に合わせて前菜はウニと鯛と貝のお刺身。
やっぱり日本酒には海鮮が合う。
北海道では赤潮の影響でウニの死滅が社会問題化しているらしい。これが食べ納めになるかも。
そしてメインは鍋!親類から譲り受けた廃品寸前の南部鉄鍋を甦らせて今宵の主役とする。
牡蠣やタラの海鮮に鶏肉、野菜は白菜、春菊、エノキ、にんじん、紅あずま、油揚げなど栄養満点!
ただ、味付けが豆乳で少々物足りなくイマイチ⤵
キムチや味噌味の方が酒の肴としては濃い口で良かった。
今回リビングは狭いワンポールテントだったからレインボーストーブを選択。雨予報で無ければ薪ストをチョイスしていたが、結果気温が高くレインボーで十分事足りた。
本降りの雨を想定していたので幕営は炊事場の直近としたことが功を奏し、撤収時はこの炊事場を最大限に利用して効率よく撤収することが出来た。
今回は準備不足が露呈してオイルランタン類を忘れ、さらにはLEDランタン類も充電不足だったしIpod、炎音などオーディオ系も全て電池切れとなる始末。それでもポータブル電源のお蔭で無音暗闇になることは回避出来た。
シェルフコンテナの25もついに3台目となった。一見格好はいいが、ハードタイプの収納ボックスはソフトタイプと比較してスペースに無駄が出やすく収納量は意外にソフトタイプに及ばない。なのでどんどんシェルコンが増えてしまうデメリットがある。
大幕やキッチン、ファニチャー類の大物が無いから荷物はかなり少なめ。
焚き火もしないでテント内に籠っていたから少し時間を持て余した感があった。
2日間とも四六時中雨が降りしきる中での経験は少し自信につながった。
設営、撤収など雨雲レーダーを見ながらタイミングを見て少しづつ準備をして、止んだ時に一気に畳みかける緩急自在を心掛けた。
何故か左の標語がプレッシャーとなる?(笑)