キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

アナログプレーヤーその③

2023-05-17 12:00:00 | オーディオ

アナログプレーヤーの3台目がこのLUXMANのフルオートプレーヤーPD-291。

一見してターンテーブルの厚さとストレートアームの形容から高級機と思いきや、実は

LUXMANにしては珍しい?エントリーモデル。

若かりし頃マイクロのDD7を使用していたが、訳ありで手放すことに。代わりに購入した

のがこのプレーヤーで、既に購入してから35年は経過しているのに普及機とはいえ、その

耐久性からして、やはりLUXMANの品質の良さだと思っている。

写真はOrtfonのMC10markⅡ。重いDL-103用にアームに追加ウェイトを付けているので、

軽いMC10用対策にヘッドシェルに錘を載せている。

こちらはDL-103。スタビライザーはAUDIOCRAFT / SD-33で重さはなんと730gもある。

QL-Y33Fの経験から古いDDモーターに負担がかからなければと思っている。

フォノイコライザーはCambridgeAudioのSOLO。繊細な日本製のAT-PEQ20よりも太くて

濃い音がする。昇圧トランスはDL-103にはこのDENON AU-300LCを使っている。

両者のマッチングはなかなか良く、MCの良質な高域に身厚な中低域がバランス良く表現

されている。

OrtfonにはSTM-72(左)を使っていて、この昇圧トランスはトランスのみの仕様なのでアー

スが取れない分ハムが乗ってしまう欠点がある。それでもデメリットを補うだけのパンチが

あって躍動感漲る音がする。

真空管をオブジェとして飾っている。LEDなどで灯りが灯ればより雰囲気が増すだろう。

 

施設にいる高齢の母を想うとやるせない。去年まではコーラスをやったり、庭木の手入れ

をしたり気丈に振る舞っていただけに戸惑うばかりだ。

人はみな年老いて枯れてやがては朽ちていく。命あるものの宿命で誰もそれを避けては通

れない。解かっていても日に日に年老いてく親を見るに忍びない日々が続く。

 

そんなことから山やキャンプなどの行楽には足が向かず、最近は運動不足と酒量の増加に

陥っている。(落⤵)

 


アナログプレーヤーその②

2023-05-09 11:16:51 | オーディオ

アナログプレーヤーの2台目がこのTechnics SL-1300でこれもフルオートプレーヤー。

20年ほど前に上司からいただいたもので、当時はCD全盛期でレコードの出番は皆無だっ

たから、暫く押入で眠っていたのを処分しようと数年前にハードオフに持ち込んだが買取

不能と言われた。理由は回転が安定しないからだそう。オーディオ再開後、清掃と注油を

施しターンテーブル下の調整ツマミで回転が安定することを知り、完全復活となった次第。

カートリッジは同じくMCとMMを使い分けしていて写真はOrtfonのMC20。

以前も書いたがこのヘッドシェルの持ち手の高さがありすぎてオートリターンの際にダス

トカバーに当たって惨事になるとこだったので、今はカバーの下にゴムを挟んで回避して

いる。

フォノイコライザーは中国製のYaqinで昇圧トランスはDENONのAU-320を使用。

このトランスはカートリッジ特性で2択設定出来るため、DL-103とMC20の使い分けが可能

で便利。

DENONのDL-103SはDL-103より軽量で針圧も若干軽め。音はもちろんだが、白い筐体に

赤い線が趣味心を満たしてくれる。ビスが少々長めなのはご愛嬌?

SL-1300は手持ちのプレーヤーの中で唯一のユニバーサルタイプのアームだから他2台のス

トレートアームタイプとヘッドシェル別にそれぞれのカートリッジが必要となるため効率

が悪い。(ストレートアームも手持ちの2種はそれぞれ規格が合わない)

左からMC20、AT-32E、V15typeⅢ(上)、F-150mark2(下)、DL-103、F-150mark2と混在。

針圧計はAmazonで安価なものを購入して使っているけれど特に問題は無さそうだ。

DL-103には針カバーが無いので、事故を防ぐために白色の針カバーとヘッドシェルごと

保管できるケースを購入。余剰な真空管はオブジェとして飾ってみた。