秋田県のキャンプ場はオープンが遅く、ゴールデンウイークに合わせての開場が多い。今回はそんな中で比較的オープンが早い男鹿のなまはげオートキャンプ場に初めて行って来た。
今回使用した幕はSNOWPEAKのランドステーションPro.M。予報は晴れだったので事後乾燥の心配がなく、4月ということもあり、スカート付の防寒性能が高い幕を選択。
キャンプ場自体はとても広く管理棟やトイレ、炊事棟はキレイで快適。ただ、人の応対はお役所仕事感丸出しでいただけない。
SNOWPEAKのステンレスキッチンテーブルが初デビュー。折り畳んでも嵩張るし、かなり重いので今後出動するには勇気が必要で、一泊での出番は厳しいかもしれない。
そんなキッチンテーブルでもシェルフコンテナを置くと見栄え感がアップする。ただ、シェルコンの50サイズではIGTロングに乗せたバーナー類のガス缶が干渉してしまう。下段にはシェルコンの25サイズがちょうど3台置ける。
Amazonで購入したロングタイプのハンガーと、折り畳み式の衣文かけは洋服やその他の小物を掛けるのに重宝する。安価なウッドロールテーブルはコスパ抜群で、作りも安っぽくなくしっかりしている。ハイランダーのチェアの背もたれにはPendletonのベビーブランケットをかけてみた。
YETIのローディ24と同5ガロンバケツ。このバケツ、リッドと専用カバーのオプションを入れると2万円程にもなる、なんとも高価なバケツだ。
ベアボーンズのレイルロードランタン(オリーブ)は暫く品薄状態が続いて定価より高値がついていた。SNOWPEAKの焼肉用のバーナー雪峰苑もプレミアムがついていたが、市場に出回る数もそれなりに多いので運が良ければ定価で購入できる。
今回は焼肉専用のバーナー雪峰苑のデビューとあって焼肉主体の夕食となった。極身厚の牛タンが最高に旨かった。
一応焚火台も持参したが、外は風が強くやむなく焚き火は断念。
レインボーストーブがあまりにも役不足なのでトヨトミのKS-67Hを購入。色味が真っ白でなく好感度が高い。もちろん文句なしに暖かいけれど、燃費もかなり悪いらしい。補充用タンクは3lでは足りなそうで10lの買い増しを検討中。
SNOWPEAKのロングデイジーには炎音とベアボーンズビーコンライト+バリスティクスのカモ柄シェードと同エジソンペンダントライトを吊り下げた。炎音は照明とスピーカーを兼ねておりBluetoothで音源と同期する仕組み。画期的な商品だったが、後発がどんどん出てきている。照明類の電源はPowerArQのポタ電を使用。
SNOWPEAKのフォールディングシェルフ竹は幕内の暖気を循環させるためのサーキュレーター、ランプ類等小物を入れるオレゴニアンキャンパーのトラッシュボックスとドイツ、ヒューナースドルフ社の3l燃料タンク。
外気温は6度ほどでも室内は24度近くもある。
酔い覚ましにコーヒーを淹れる。ククサの木の感触が心地よい。
夜が更け酔いが回るにつれ卓上が乱雑に。缶ビール、チリカベ、「知多」のロックでノックダウン!珍しく0時には就寝となった。
翌朝は昨晩の風音での寝不足と二日酔いで朦朧の状態。
今回は装備が多く10時のチェックアウトは厳しいと日帰りの時間延長を追加した。
15時に撤収後、場内を散策。八重桜が満開であった。