遥か遠い昔の若い頃、オーディオに目覚め新品で購入したLUXMANの普及機L-410。
8年前に不具合が出てLUXMANに修理に出したところ、修理代が結構な金額だった。
その後しばらくはサブ機で使っていたが、いよいよ音に歪が出てきて残念ながら交換する
ことにした。
代替え機はLUXMANのさらに古いL-505V。ヤフオクで購入して到着後確認したところ、
いい音で鳴ってはいるがパイロットランプが切れている。(写真は交換後)
モノタロウで電球を発注するも届いた電球がデカすぎてハマらず、再注文でようやく点灯。
些細なことだが、ランプが点くと点かないとでは大違いで、点くとやはりテンションは上
がる。音はラックストーンらしい聞き疲れしない優しい音でも、低域は豊かで高域もそれ
なりに華やかで「音楽」を引き出す力量がある。あとは耐久性だが、いい買い物であった。
L-410を外して全ての配線を再脱着したのは結構大変だった。このDACには3台のアンプと
4台のスピーカー、そしてPCとCDプレーヤーがそれぞれ2台づつ、そしてレコードプレー
ヤーとIPodのドックステーションが繋がれている。組み上げて全ての音が出ることを確認し
一安心。
昔良く聴いた懐かしのDuke JordanはNo Problem。和名は危険な関係のブルース。
昔秋田に来てコンサート後の懇親会で当人と握手を交わしたことがあった。
サイン入りのツーショット写真も撮ってもらったが何処かへ行ってしまった。
2006年に既に亡くなっていて昨年、生誕100周年だったそう。
ハードパップの名盤Kenny DorhamのQuiet Kenny。和名は静かなるケニー。
彼らしい控えめなトランペットが心に染み入る。
プレスティジのレコードは昔から音が良かった。
やはりレコードの音は味があって素晴らしい!
オーディオがある実家に人が住んで居ないので、ここの所の寒さが影響しているのか、
最近機器に不調の兆しが。L-410に続いてDENONのプリ旧機PRA-1001のアッテネーター
を触ると壮大なノイズが乗るようになった。
つづいて奥の6L6GCの球アンプの電源が入らなくなった。これはヒューズ切れだったので
交換して復活。ヒューズもアマゾンでワット数を間違って発注してしまい、これもダブっ
てしまった。手前のKT88もサンバレーの球が片方逝かれて手持ちのエレハモに交換した。
他にもCDプレーヤーのトレイが開かない、YAMAHAのプリC4の片CH接触不良等々..
反対に6BM8の球アンプの片CHの音が出ない症状が久しぶりに繋いでみたら復活していた。
USBDAC、ネットワークプレーヤー、一部の球アンプを除いてほとんどが古く、いつ壊れて
もおかしくない代物だけに、出来るだけ交互に灯入れ・音出しをしている。