1シーズン前の投稿、2月に近隣の低山へ。天気に恵まれ気温は低いが快適なトレッキングとなった。
ザックはGregoryのバックカントリー用のもの、当時のBC用のザックは容量が少ない割に重かった。
括り付けたスキー板を支えるための強度を求められたのだろう。スキーエッジが擦れるところにはターポリンで補強されていた。スコップ、シール、バーナー、コッヘル、ツェルト、防寒着等々重くなるほど滑走に影響はあると思うが、もう少し容量があっても良いと思う。あくまでも当時のものへの感想で最近のものはわからない。
アウターはRabのソフトシェル。PERTEXの表地に裏地にマイクロフリースをライニングした2重構造のソフトシェル。基本ストレッチ素材ではあるが裏地ライニングの影響もあってかインポートSサイズの割にかなりタイト、保温性はあるが着用時は裏地が引っ掛かり着にくい。ボトムスはMarmotのschoellerパンツとタイツはフェニックスのOUTLAST、スパッツはmont-bellのdrytecのもの。冬の低山ではソフトシェルの独断場、蒸れず、ストレッチで歩きやすく、撥水性で風雪を寄せ付けない。ただ、気温が高い雨やみぞれの日は、軽量で嵩張らないハードシェルを携行するようにしている。
真冬の空に向かって聳えるブナに生命力を感じる。
暖かい陽だまりの中、尾根のトレースを歩く。