先週の鳥海山はあまりの為体ぶりに自分でも呆れるほど。ここは一念奮起して運動不足解消
のために登山を再開しようと思った。先週の鳥海山のような遠方や険しい山は高齢者には厳
しいので近くの里山に登ることにした。
ブナ林が秋の陽射しを受けて輝いている。時折吹き渡る涼風が汗ばんだ体に心地良い。
今の自分にはこの位の山がちょうどいい。
登り始めて1時間ちょっとで女人堂に到着。久しぶりにこの場所に立った。
石仏群は今もかわらず静かに佇んでいる。
1時間30分ほどで前岳に到着。奥岳が眼前に広がっているが、紅葉はまだ少し早い感じ?
ここで遇った女性2人組は今年は葉っぱの色が悪いと言っていた。
今日は特に女性の登山者が多く、ソロの方も数人いた。
皆、熊鈴を鳴らしていているから人との鉢合わせでビックリ!ということがないのである
意味助かる。ただ、熊には本当に有効なのかはわからない。
登山を再開するにあたり、今流行りのUL仕様を少し取り入れてみた。
山と道の5ポケットパンツにシューズはALTRAの旧オリンパス。UL系のウェアは秋田では
売っておらず試着ができないので、失敗覚悟でフリマサイトから購入。
高価な新品だとサイズや色が合わないとショックだけれど中古品なら諦めもつく。
年甲斐も無く山と道のストレッチメッシュキャップのツバを上げてみた。(笑)
サコッシュはSnowpeakのサングラスについてきたもので、スマホを入れるのにちょうど
いいサイズ。
中岳まで足を延ばしたかったけれど、午後から予定があったので前岳から下山した。
ザックは山と道のMINI2。先週の鳥海山でも使ったけれどバーナーやコッヘル、水など、
結構重量があったので肩がすごく痛くて首の付け根も凝り固まってしまった。
今回は余計なものは一切持たずザックを軽量にしたので快適そのものだった。
山シャツは同じく山と道のバンブーシャツ。地味な色合いとデザインで普通の派手な登山
ウェアとは一線を画す。思うに都会の若いトレッカー達は電車を利用するので、ガチガチの
山ウェアでは見た目が浮いてしまうからこのようなスタイルが派生したのかも。
高齢者には軽くて動きやすいウェアが一番だからULは理に適っている。
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