キャンプ&オーディオ&トレッキング

趣味のブログで気ままな独り言を日記として綴っています。

電子機器について

2006-05-12 15:31:01 | 登山・トレッキング

ビーコンがOLTVOXのF1-focusとMAMMUTのVARIVOX、アナログとデジタルで試験では使用したものの実際に使ったことは無く、どちらがいいのか分からない。アマチュア無線機は3バンドの5Wが1台、シングルバンドの1Wが2台、携帯電話が届かない場所で威力を発揮するようだが、いまだこれを使うような遭難には遭っていない。ヘッドランプはLED全盛で電池寿命や球の耐久性からしても他の選択肢はありえないほどになっている。PEZL-tika、BLACKDIAMONDのMOONLIGHT、ZEENIXの3台とテント内で使う小型LEDランタンを使用。時計はSUUNTOのVECTORとCASIOのPROTREK、機能は色々あるようだがほとんど使いこなせていない。(^^ゞ他に携帯ラジオとMP3プレーヤーを持参する。冬季に一人テントに寝る時などお酒とこれらは必携である。GPSはGARMINのVENTUREを使っていたが、電子コンパスを搭載していないため、常に移動していないと正確な方向を指さないので注意が必要。ツアースキーなどではこれが結構使い辛く、バックアップ用も含めて電子コンパス搭載のSUMMITも購入した。ただしこちらは画面の解像度は悪いし、クリックスティックがついていないので、操作が煩雑である。冬季間はとにかく電池寿命が短く、特に多機能なものは電池寿命が短いようだ。予備電池をたくさん持つか、高価だがリチウム電池の使用を推奨する。冬山のホワイトアウトで日が暮れるとGPSのある無しでは雲泥の差がある。私は日帰りのバックンントリーツアーでも単3電池4本、単4電池2本は携行するようにしている。GPSはパソコンのカシミールと繋いでルートやャCントの管理ができ非常に便利だ。極論すればPCと繋がなければGPSの意味が無いくらいなのである。使い始めの頃測地系の選択がGPSとPCで異なっていて厳冬季に単独で入山した際に日没になりあわや遭難の目にあったことがある。ハイテク機器も使い方を誤れば一大事になることを身をもって感じた。なお、最近では日本語仕様が主流だが、高価なので私は英語版を使っている。写真の携帯電話は今はCASIOの防水仕様の機器に変更している。

靴について

2006-05-12 12:34:21 | 登山・トレッキング

前列2足はGARMONTのアプローチシューズ、小さめで幅が狭く履きづらい。2列目左からGARMONTのRIDGE-GTX、同RIVENGE-GTX、同社の旧型は日本人ラストを使用していないため幅が狭い。当方足幅だけは欧米人並み(^^ゞなのでストレスは無い。3足目がSCARPA(名称不明)でこれは幅が広め、アッパーはヌバックで柔らかいがシャンク、ソール共に程よい硬さでインソールを替えていることもあり、履き易くお気に入りの1足。残念ながらGTXで無いので雨天時は水が染みてくる。防水オイルなど色々塗っては見たが効果は薄く、晴天用。次が初冬用TECHNICA、ALTITUDE。これはサイズがぴったりで程よい硬さと保温性がよく使用頻度は高い。またアッパーがケブラー製なので保温性、防水性も高くしかもメンテフリーでありがたい。3段左よりLowaのTREKKER、アッパーがヌバックで内側は孔牛のレザーを使い、履き心地は秀逸だが、ソールがオリヂナル製で軟い(ビブラムに替えたい)点とやはり防水性に問題がある。これも晴天用。次が厳冬季用のレザーブーツZAMBERLANのANNAPLNA、シンサレートが封入されており保温性が高い。もちろんワンタッチアイゼン使用可で、シャンク、ソール共にガチガチに硬い。3足目がhanwagのROCKY-GTX、生粋のレザーブーツであるがこれもシャンクが硬く、無積雪期の出番が少ない。冬季は別の靴を使用するのであまり使用する機会がない。MINDLは履いたことが無いが、ドイツの靴はふくらはぎの部分が高く、下山時にふくらはぎに足が当たるのは自分だけ?次にCoflackのVERTICAL、幅、大きさ共に小さめ。プラブーツはメンテフリーで個人的には支持するが、低山の雪山ではややオーバースペック、見た目に大袈裟過ぎるのが難といえば難。^_^;最後段はテレマークがGARMONTのSYNERGY、山スキーがSCARPAのMATRIX、一般的なことだが登山靴とは逆にGARMONTが足幅広めでSCARPAが狭目。G-FITのSYNERGYは普段履きと同サイズを選択したにもかかわらずデカイ。MATRIXは非常に軽量でショートスキーとの組み合わせで春のショートツアーが手軽に楽しめる。熱形成インナーは軽量でかつ暖かく、何よりも足入れがいいのが最大の魅力でお薦めである。(朝駐車場で靴との格闘が皆無)SOLERのブーツは20年以上たったのものでインナーのヘタリはあるものの今だに現役。驚異的な耐久性である。登山靴全般に言えることだが、アッパーを保護するゴム巻きの部分にひび割れが生じ(無論経年化の証ではあるが)これをなんとか防ぐことはできないものだろうか。

水筒について

2006-05-12 10:28:24 | 登山・トレッキング

  
外側がアルミ製で内部に樹脂コーティングされているLAKENやSIGG、携帯用にはコンパクトになるPLATYPUSなどを使用している。NALGENEは使ったことがない。夏場にはたっぷり水分補給ができるのでCAMELPACKが重宝する。氷をたっぷり詰めて携行するようにしている。水を入れた水筒は表面が結露してザック内を濡らすので直接入れずにメーカー純正のネオプレーン製のボトルカバーになどに入れている。但し厚すぎるとかさばるので1リットルタイプにはスポーツショップなどに売っている薄手のボトルカバー(savas)が使い勝手が良い。アルコール類は小容量のLAKENかSNOWPEAKのチタンスキットルを使用、芋焼酎を入れたLAKENは未だに臭いが取れない。^_^;
右3本は燃料用ボトルがまぎれてしまいました。(^^ゞ


ザックについて

2006-05-12 10:01:04 | 登山・トレッキング
  
大きい順序からNORTH-FACEのVIPER85ℓは薄くて軽いがあまり使うことがない。Karrimorのjaguar55~65ℓは重いが安定感がある。同じくkarrimorのALPINISTEも重いが45~50ℓで手ごろな大きさなためよく使用する。スキーも取り付けられる。ARC'TERYXのBora40ℓは軽いので夏山専用。同じくARC'TERYXのKHAMSHiN35ℓは小型軽量でチョイ山に重宝している。BLACKDIAMONDのSNOWPACK40ℓ、ZIPPOPACK27ℓはバックカントリースキー用、山域に合わせて持ち歩く。両者ともスキーやスノーシューを取り付けるストラップ類が豊富で使い勝手が良いkarimmorのディパックは着替え携行用。他にGREGORYのバックカントリー用のCORNFOLIO30ℓを持っているが、スコップの柄の部分の取り付けがザックにフィットしないのとスキーの取り付けがしずらい、容量が意外に少ないことなどでつい敬遠してしまう。バックカントリーではシールの取り外しが思いの他あるのでザック外にシール用の収納スペースがあると便利。

鳥海山スキーツアー

2006-05-02 00:00:00 | 雪山・山スキー
     この記事は2006年5月2日のものです  
  
5月の連休に鳥海山へスキーツアーに出かけた。前夜に祓川の駐車場に入りテント泊してゆっくり登り始めた。好天の為たくさんのスキーヤーが登っており、周りのペースが気になるところ。

最初はスローペースを装っていても頂上近くになると次第にヒートアップ、抜きつ抜かれつの大バトルとなった。

直下では3歩登っては休むの繰り返しでかなりしんどい。
それでも何とか先頭集団に残ることが叶い、その時点では数人しか先行者はいなかった。

  
その後大勢のスキーヤーが続々と到着。天気が良く最高の気分!

  
外輪山は日本海から吹き付ける猛烈な風雪によるシュカブラが見られる。

  
七高山から新山頂上を望む。頂上下に人影が見える。

  
千蛇谷方向を望む。まだ雪はたっぷりあるようだ。


  
山頂にて、日差しは強いが風が結構あるのでMarvelPeakのソフトシェルの上にMarmotのdryclimbを羽織る。ウエストパックからものを取り出したままで、お腹の部分が露出している。(笑)

  
テレマーク2代目の板K2シュクサンとビンディングはコブラ。軽量で取り回しが楽で滑りやすかった。
パンツはPatagoniaのStretchclimbpants。