来年正月の大白森避難小屋で過ごすバカンス(笑)に備えての下見第2弾、クリスマスイブに単独で挑んだ。巷ではクリスマスのプレゼントやディナーの食材を求めて街を歩き回っているであろう俗世とはかけ離れたイブとなった。
山々はそんな偏屈男を蔑むわけでもなく、煽てるわけでもなく、いつもの通り静寂の佇まいで迎えてくれるだけ。
乳頭温泉郷を隔てた向かい側の乳頭山方面はガスに霞んでいる。
この時期はまだ積雪もそれほど多くなく、道標で見ると50~60㎝くらい。結局時間切れでこの日は小白森まで、本当であれば大白森避難小屋まで行きたかったのだが...
小雪模様であったが時折陽が射すことも、気温もそれほど低くなく条件は良かったのだが、トレースが全くない中、GPSだけが頼りなので尾根の一本歩きだけでない山は時間がかかり苦手。
ASOLOのバックパック60リットル。正月に備えて大きめのザックにしてみた。
アウタートップスPatagoniaのDimensionジャケット、ボトムスMAMMUTのSchoellerパンツ。スノーシューは無名メーカー。
昼食はイブらしくワインとフランスパン、チーズ。驚くことに、この頃は山上で平気でワインのボトル1本空けていた。飲酒運転が厳しい今では考えられないことだ。
このあと翌年1月の新年、単独で大白森に挑んだ。(プチ遭難だったので写真撮る余裕がなかった)(笑)