PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2006年 09月号 [雑誌]集英社このアイテムの詳細を見る |
先日京都に行った折に祇園の本屋さんの店頭で売っていました。通常だったら女性はまず買わない本ですが。(^^)
早速買って近くの喫茶店で読んでいたら(一応表紙が舞妓さんなので女性が人前で読んでいても大丈夫かなと思って)、窓の外を特集に載っている舞妓さんが二人、タクシーに乗って目の前を通り過ぎていくのが見えました。
今見ている本に載っている人が目の前を通り過ぎていく。不思議なものですがここが祇園なのだと実感しつつ。
男性向けの雑誌で花街が取り上げられるのは時々あります。昔はフライデーのような写真雑誌でも舞妓さんの素顔や一日を見せる特集とかもありました。上品なご婦人向けの雑誌で芸舞妓さんが載る事もかなり多いのですが、男性向けの雑誌に載るのとはまた雰囲気が違っていて写真の撮り方もかなり違いますね。個人的意見ですが、男性向け雑誌で芸舞妓さんを撮った写真の方が好きですね。見せ方が上手いというか。なんというのでしょうか、ご婦人向けの雑誌は主役は読者のご婦人方であって、雑誌に載るモデルや著名人などが反感を持たれない様な撮り方をしているように思えるのですよ。被写体を中心に考えると少し物足りない写真なんですね。男性向けの雑誌の写真だと被写体を目立たせる撮り方で、後者の方が写真として見るには面白いです。あくまでも私の個人的意見なので他の人がどう思うのか分かりませんが。
記事に関してですが、記事で祇園を語っている渡辺淳一氏よりも他の方が良かったかなと思いました。渡辺氏だとどうも生々しくなってしまうようで。(^^)まぁ、男性向けの雑誌なのでこんなものなんでしょうか。
芸妓さんや舞妓さん、綺麗ですね~。衣装や簪が素晴らしい。本当に芸術品です。
芸舞妓さんのスケジュール表は興味深いですね。こういうのは滅多に公開されないものです。お化粧や着付けの写真、お座敷に出かけるお姉さん舞妓を玄関で見送る仕込みさん(舞妓になる為の修行をしている少女)の姿、芸舞妓の世界の内側を見るにもいい写真が載っていると思います。お勧めの雑誌です。表紙が舞妓さんなので女性でも購入しやすいと思いますよ。(^^)