はんなり、万華鏡

京都を中心とした旅行記や文化についてあれこれ。

色えんぴつで描かれた舞妓さん

2008-11-03 21:14:14 | 京都・花街

只今発売中の週刊誌に祇園の某屋形のおかあさんと在籍する芸舞妓さんが出ています。
とある画家さんが色えんぴつで描く様々なものを紹介する企画で、所属の芸舞妓さんの何人かが登場していて、おかあさんの若かりし頃のお話はおもしろかったです。
昔の祇園町と、観光地化した現在の祇園町の違いについてのお話もなるほどと思いました。
こういう企画、もっとないかな。


だんだん感想

2008-11-03 16:02:08 | 花街関連テレビ映画
一週間分まとめてみました。
いよいよ双子の同居が始まりました。
祇園の置屋に同居っておいおい。
母親の真喜子さんの実家の呉服屋に下宿した方が自然。
置屋の暮らしは普通のご家庭の暮らしとは生活のリズムが違うしねぇ。
同じ顔の二人の同居なんて紛らわしいにも程がある。
そもそも、置かれる立場の芸妓の母親が大学生の娘と置屋で同居というのがとても不思議。
芸妓花雪こと真喜子さんは置屋の女将さんの養女扱いなんですかね。
普通は自前の芸妓さんは置屋に籍は置いていても住み込む事はまずないようです。
都をどりのシーンがありましたが、平成13年の話なのに、今年の都をどりの演目で衣装でした。
祇園町育ちの夢花はもうすぐ19歳だから、中学卒業と同時に舞妓デビューしているならおそらく舞妓4年目くらい。
そのキャリアでまだ総をどりにしか出られないなんて、どんだけ舞が下手なんだか…
ドラマでは舞の上達の差による選抜制のように描かれていますが、今は普通は舞妓三年目にはみんな中挿み(別踊りともいいます)に出て、他の舞妓とは違う衣装を着て数人の芸妓舞妓と舞い、それぞれ見せ場があります。
日替わり出演ですから、花雪さんくらいの年齢の芸妓さんでも日によっては総をどりに出て、舞妓と同じ衣装を着て舞妓と同じく地毛で日本髪を結って出演します。
夢花がいかに舞の下手な舞妓であるかというのを強調する演出なんだろうなぁ。
音楽プロダクションの石橋さんは、めぐみとのぞみ(夢花)の姉妹関係を引っかき回している気がします。
二人の今の生活を壊して、歌手への道に進ませようという策略なんでしょうが、特にのぞみに対しては、めぐみとの接触を見せつけたり、めぐみと境遇の違いを突っ込んでのぞみを煽ったり。
ライバル舞妓ものぞみを揺さぶる発言をして拍車をかけています。
さらに、今まで手元に置けなかっためぐみを可愛がる母親の真喜子や祖父。
孤独感を持ち始めたのぞみに揺さぶりが多すぎです。


私の周りではそろそろドラマに飽きてきたという話がちらほら聞こえてきます。
突っ込みは沢山あるんですが、とりあえず私はなんとか頑張って見ようと思います。
でも今日はタイマー録画忘れて見ていません(^_^;)