
「年をとったら寒い所に行けなくなるから」
そんな弱気なことを言う母親のお供で、3泊4日の東北旅行に行って来ました。
「東北に行ってきた」と言ったら、ほとんどの人から「撮影旅行?」と聞かれましたが、残念ながらじっくり腰を据えて撮ることなどできない団体旅行です。
出発地から添乗員が同行する、全行程に観光&食事が付いたパックツアーで、旅行代金がなんと11万円!金額だけ見ると高い気がしますが、たぶん個人で同じ内容の旅行をするとこんな金額では済まないでしょう(汗)
そう考えると、ずいぶんお得な旅行だったのではと思います。
あまりに盛りだくさんだったので、うまく話がまとまらないかも知れませんが、しばらくお土産話にお付き合いくださいませ。
■1日目 ■ 広島→羽田→青森
五所川原「立佞武多の里」で高さ22mの巨大ねぷた見学
竜飛崎にある「ホテル竜飛」泊
★龍飛崎温泉・・・ナトリウム-塩化物泉
朝、広島空港に8:10集合ということで、空港まではロドで移動。
トランクに納まるか不安だったソフトスーツケースは、スペアタイヤが邪魔して窮屈ながらも何とか載りました(汗)
30分もあれば余裕と思っていたのに、家を出た途端に雨が降り始めて高速道路では思うように車が進まず、河内ICを降りた時にはもう時間ギリギリ。とりあえず母に連絡をすると、既に空港に着いてチケットも受け取ったようなので、車は空港の下にある正広駐車場に停めて送迎バスで空港へ向かいました。
ここの駐車場は3泊4日でなんと2000円でした。空港より断然安いです。今度から長期間の旅行に行く時は、こっちを利用しよう。
空港で母と他のツアー客と合流し、荷物を預けて9:05に広島空港を出発。
ツアーの参加者は予想どおり年配の方ばかりでしたが、皆さんとってもお元気で終始笑い声が絶えず、和やかな雰囲気の中での旅行になりました。
青森空港には14:00頃に到着。ここから観光バスでの移動となります。
ご長寿の皆さんよりいくらか若いガイドさんは、標準語を話してもどこか東北なまり。さすがベテランとあって、車窓からの眺めにも上手にガイドをしてくれるし、地元の民謡や出身歌手の演歌も上手に歌えるし、おかげで長い移動の間も飽きることがありませんでした。
この年になって「ああ、バスガイドがいる旅行もいいものだな」と思いました(笑)

これは車窓からの風景・・・。
田んぼの中にいるのは白鳥です。最初は「お~!」という声もあがりましたが、良く見ればあっちにもこっちにもいるので、そのうち珍しくも何ともなくなってしまいました(笑)
それにしても雪がありません。かろうじて数日前に降った雪が残っていますが、本当ならこの時期の津軽平野は一面の銀世界のはずだったのに。
東北は寒い!と思って防寒対策を万全にしてきたので、ちょっと拍子抜けな感じです。
せっかく準備していった貼るカイロも、最後まで出番はありませんでした。
青森での最初の観光は、五所川原の「立佞武多(たちねぷた)」です。
普通の「ねぶた」は横に大きいのですが、この「ねぷた」は縦に大きく、高さがビルの4階分ほどあります。
こいつが町の中を移動する様子をビデオで見たのですが、あまりの高さにちょっと笑えました。実際に見たらすごい迫力なんだろうなぁ・・・。

ちなみに、この写真は PENTAX K10D で撮影しました。
ISO400、f3.5、手持ち撮影ですが、この暗さでも見た目に問題なく撮れてしまうのは、やはり手ぶれ補正のお陰でしょう。
見学が済んだら、本日のお宿がある竜飛崎へ移動し、午後5:30頃に到着。
晴れていたら北海道が見えるはずでしたが、ご覧のとおりあいにくのお天気で、見えるのはただ灰色の海ばかり(涙)
風も弱く波も静かで、荒れ狂う津軽海峡冬景色を期待していたのに、ちょっと肩透かしを喰らいました。
この風景はホテルの窓から撮ったもので、写真の左側にある山の斜面に光る外灯が、翌日に行く「階段国道」です。
この周辺には、その他にも風力発電や漁村などいい被写体がたくさんあったので、お天気が悪かったのが本当に悔やまれました。

さて、今回の旅行のテーマは「東北秘湯めぐり」です。
本当なら雪景色ばかりで見るものもなさそうな冬の旅で、毎日何を楽しみに移動するかと言えば「温泉」くらいしかない気がします。
このツアー中も、行く先々で5種類の温泉に入りました。
初日はホテル内の温泉。
ナトリウム-塩化物泉ということでしたがそれほど特徴は感じられず、露天風呂ではなかったのでちょっと印象が薄かったのです。
年配の人は到着直後に速攻で浴衣に着替えて温泉に入り、食後はさっさと寝てしまうようで、少し遅い時間に入ると貸切状態。
団体旅行ながら、お風呂だけは1人でのんびりくつろぐことができました。
《 トップ写真の説明 》
添乗員さん曰く「手動カーナビ」(笑)
旅行中、現在地と次の目的地を付箋で示してくれました。
地図派の私にとっては、かなり嬉しいサービスでした♪
そんな弱気なことを言う母親のお供で、3泊4日の東北旅行に行って来ました。
「東北に行ってきた」と言ったら、ほとんどの人から「撮影旅行?」と聞かれましたが、残念ながらじっくり腰を据えて撮ることなどできない団体旅行です。
出発地から添乗員が同行する、全行程に観光&食事が付いたパックツアーで、旅行代金がなんと11万円!金額だけ見ると高い気がしますが、たぶん個人で同じ内容の旅行をするとこんな金額では済まないでしょう(汗)
そう考えると、ずいぶんお得な旅行だったのではと思います。
あまりに盛りだくさんだったので、うまく話がまとまらないかも知れませんが、しばらくお土産話にお付き合いくださいませ。
■1日目 ■ 広島→羽田→青森
五所川原「立佞武多の里」で高さ22mの巨大ねぷた見学
竜飛崎にある「ホテル竜飛」泊
★龍飛崎温泉・・・ナトリウム-塩化物泉
朝、広島空港に8:10集合ということで、空港まではロドで移動。
トランクに納まるか不安だったソフトスーツケースは、スペアタイヤが邪魔して窮屈ながらも何とか載りました(汗)
30分もあれば余裕と思っていたのに、家を出た途端に雨が降り始めて高速道路では思うように車が進まず、河内ICを降りた時にはもう時間ギリギリ。とりあえず母に連絡をすると、既に空港に着いてチケットも受け取ったようなので、車は空港の下にある正広駐車場に停めて送迎バスで空港へ向かいました。
ここの駐車場は3泊4日でなんと2000円でした。空港より断然安いです。今度から長期間の旅行に行く時は、こっちを利用しよう。
空港で母と他のツアー客と合流し、荷物を預けて9:05に広島空港を出発。
ツアーの参加者は予想どおり年配の方ばかりでしたが、皆さんとってもお元気で終始笑い声が絶えず、和やかな雰囲気の中での旅行になりました。
青森空港には14:00頃に到着。ここから観光バスでの移動となります。
ご長寿の皆さんよりいくらか若いガイドさんは、標準語を話してもどこか東北なまり。さすがベテランとあって、車窓からの眺めにも上手にガイドをしてくれるし、地元の民謡や出身歌手の演歌も上手に歌えるし、おかげで長い移動の間も飽きることがありませんでした。
この年になって「ああ、バスガイドがいる旅行もいいものだな」と思いました(笑)

これは車窓からの風景・・・。
田んぼの中にいるのは白鳥です。最初は「お~!」という声もあがりましたが、良く見ればあっちにもこっちにもいるので、そのうち珍しくも何ともなくなってしまいました(笑)
それにしても雪がありません。かろうじて数日前に降った雪が残っていますが、本当ならこの時期の津軽平野は一面の銀世界のはずだったのに。
東北は寒い!と思って防寒対策を万全にしてきたので、ちょっと拍子抜けな感じです。
せっかく準備していった貼るカイロも、最後まで出番はありませんでした。
青森での最初の観光は、五所川原の「立佞武多(たちねぷた)」です。
普通の「ねぶた」は横に大きいのですが、この「ねぷた」は縦に大きく、高さがビルの4階分ほどあります。
こいつが町の中を移動する様子をビデオで見たのですが、あまりの高さにちょっと笑えました。実際に見たらすごい迫力なんだろうなぁ・・・。

ちなみに、この写真は PENTAX K10D で撮影しました。
ISO400、f3.5、手持ち撮影ですが、この暗さでも見た目に問題なく撮れてしまうのは、やはり手ぶれ補正のお陰でしょう。
見学が済んだら、本日のお宿がある竜飛崎へ移動し、午後5:30頃に到着。
晴れていたら北海道が見えるはずでしたが、ご覧のとおりあいにくのお天気で、見えるのはただ灰色の海ばかり(涙)
風も弱く波も静かで、荒れ狂う津軽海峡冬景色を期待していたのに、ちょっと肩透かしを喰らいました。
この風景はホテルの窓から撮ったもので、写真の左側にある山の斜面に光る外灯が、翌日に行く「階段国道」です。
この周辺には、その他にも風力発電や漁村などいい被写体がたくさんあったので、お天気が悪かったのが本当に悔やまれました。

さて、今回の旅行のテーマは「東北秘湯めぐり」です。
本当なら雪景色ばかりで見るものもなさそうな冬の旅で、毎日何を楽しみに移動するかと言えば「温泉」くらいしかない気がします。
このツアー中も、行く先々で5種類の温泉に入りました。
初日はホテル内の温泉。
ナトリウム-塩化物泉ということでしたがそれほど特徴は感じられず、露天風呂ではなかったのでちょっと印象が薄かったのです。
年配の人は到着直後に速攻で浴衣に着替えて温泉に入り、食後はさっさと寝てしまうようで、少し遅い時間に入ると貸切状態。
団体旅行ながら、お風呂だけは1人でのんびりくつろぐことができました。
《 トップ写真の説明 》
添乗員さん曰く「手動カーナビ」(笑)
旅行中、現在地と次の目的地を付箋で示してくれました。
地図派の私にとっては、かなり嬉しいサービスでした♪
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