2014年3月29日(土)
西魚津で[骨董品]駅舎を堪能した後は、本来の目的である「ありがとう174号」撮影に戻ります。岩峅寺を13時に出た本線上り電車を越中在原~越中三郷の中間にある常願寺川の西岸河川敷で狙います。
堤防上に上がり、鉄橋のたもとから狙います。先ほどの上滝線と違い優等列車も通ります。子供の時から好きだった元西武のレッドアローがやって来ます。学生時代、E851の牽くセメント列車とレッドアローを撮影しに秩父に行った事を思い出します。その時同行したメンバーの一人は奇しくも今日の同行者ドラえもん氏でした。
もと京阪3000系原色?のダブルデッカー付き特急もやって来ます。学生時代京都で過ごした我々にとって思い入れある車両です。
とはいえ、昔の車両?ばかりでなく東急から導入したステンレス車が幅を利かせつつあります。
やがて、上市方向から本日最後の「ありがとう174号」が車体を左右に揺らせながら鉄橋を渡って来ます。最後のショットを納めて本日の地鉄巡りは終了です。夕方近くになって少しバックの山々が見えるようになって来ました。楽しい撮影日和となりました。
夜は、富山の街の居酒屋で反省会です。富山名物白海老のてんぷらを摘まみながら、3月ダイヤ改正後の撮影事情についてドラえもん氏は熱く語ります。語りながらも、ジョッキをどんどん空けていきます。氏は私に語りかけます。「君、ブログの更新、遅いなあ。どないかならへんのん?文章減らして、写真中心にすりゃあいいのに・・・・。」
「それは嫌だな!そこは譲れん!」いつに無く私も強硬です。私も先ほどのドラえもん氏の様に熱く語り始めます。そんなこんなで学生時代の様に取り留めもない事を遅くまで、必要以上に熱く語り合います。そうしていつもの様に最後は<もう、撮りたいもんがなくなってしもうた・・・・>という結論でお開きになります。
酔いが回っていても、電車が来ればカメラを向けてしまいます。悲しいかな、酔っ払いの撮る写真は、ビンボケか手ぶれかと相場が決まっています・・・。けれど分かっていても撮ってしまう。
こうして富山の夜は更けていきます。
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