意地悪な三春の滝櫻

昨夜11時半前に南東北の旅から帰宅した。

残念ながら三春の滝櫻はまだつぼみが固くほんの少ししか花開いていなかった。

ところが今日のテレビで昨日今日の暖かさでかなり咲いたと放映していた。もう２日遅く行ったらよかったのにと残念。


大内宿は思っていたよりつまらなかった。期待が大きすぎたのかもしれない。何しろ家の数が少ない。

道路の両側に数件が並んでいるだけですべてお土産やさん。写真で見ていた通りなのだけれど余りにも規模が小さくて

物足りなかった。白川郷のほうがずっとすばらしいと思った。

でも実際行ってみなければ分からないし、見て初めて納得するのでこれはこれで満足だけれど。

旅の楽しさはこんなところにもあるのだと思う。思い入れが大きすぎてがっかりしたり、期待以上に感激したり。

行きたかったところをまたひとつ実行したので次はどこへ行こうかな。

大事なメモ帖はいったいどこへ

旅行するとき持っていくものを海外、国内と分けて一覧表を作り、それにしたがってバックやスーツケースにつめれば

よいようにしていたのだがその肝心のメモ帳がどこかへいってしまった。まだおとといくらいまであったのにごみに

出してしまったのだろうか。

そこには前日までにしておくこと、当日出かける前にしなければならないことも書いてあってひとつずつて消していけば

簡単に安心してことが運ぶはずだったのにいったいどこに消えてしまったのか。とても困っている。


昨夜は変な電話がかかってきたり、変な夢を見たりして何度も寝そびれ、また夜中にふと気にかかることが出てきて

調べ物をしたりして結局３回も睡眠導入剤を飲んでしまった。

そして朝起きたら家の中のあちらこちらに電気が煌々とついていてバッグがいつもと違うところに移動していたり

玄関の戸がかかっていなかったりととんでもない有様。びっくりして調べたけれどお財布は大丈夫でそのメモ帳だ

行方知れず。お向かいさんも夜中の3時頃にあちこち電気がついていたので心配したと言われてしまった。

よかったと胸をなでおろすべきか、それにしてもあの大切なメモ帳はどこへ行ってしまったのだろう。


明日からお天気悪そうだけれどまた２泊の旅に出る。

ろくでもない話いろいろ

どこだったかの警察官がコーヒーを飲んでいる女性の後ろに近づき、髪を舐めたとか。

全く薄気味悪い話が放映された。このところの警察官の不祥事は枚挙に暇がないが、セクハラというより人間として

気持ち悪い。どうなるとこういう心境になるものなのか全く理解に苦しむ事件だ。

人間というものはわけのわからにところがあることは一応理解しているつもりだけれど、近頃出てくるニュースは想像を

超えるようなことばかりだ。


老人ホームへ出向く医者の先輩に最近聞いた話も人間の「ごう」を感じさせられる話だった。

老人ホームはまるで人生の縮図のようなものだと彼は言う。そこへ入れたきり、一度も訪問しない子供。

ことに嫁はほとんど来ないそうだ。息子がごくまれにお義理のように顔を出す。どこもそうではないだろうけれど

人生の終わりに悲しい現実らしい。

また、介護士に対するセクハラもひどいとか。寂しいのだろうけれど聞くに堪えないような行為をする老人もいるらしい

人はいくつになっても「凛」としていたいと思うのに、理性を保つ力も衰えてしまうものなのかと人間の性の悲しさに

言葉を失ってしまう。

齢をとるってそんなにいやらしいものなのかなあ。

え！３８キロが５２キロに？

月に一回の医者に行き、体重を量ったら５２キロ。

家でも量っているのだが、いつもお風呂に入るときに量るのでこんなにはひどくないからびっくりした。

結婚前大学を出たばかりの頃は３８キロくらいで、母が「かわいそうで言わなかったけれど後ろから見ていると

まるで鉛筆が洋服を着て歩いているようだ。」って言っていたのに。

夫も結婚した後、「彼女は長生きできないと思うからあきらめたほうがよいのではと忠告されたんだよ」と言っていた。

彼と知り合ったその頃私は胃潰瘍で入院もしたし、がりがりに痩せていたから確かに危険な賭けだったのかもしれない。

結婚後次第に太ってきて、一時病気で３７キロまで痩せたことがあったけれど今ではこの有様。

「僕がいないと君は命に影響する」とまで言っていた彼が勝手に逝ってしまい、私は置いてけぼりにされ、こうして

１４キロもおなかに肉がついてしまった。もともと骨は細いので体重が支えられなくて腰やひざに重みがかかり

あちこち痛い。

お医者様に言われたように「暖かくなったので歩くようにしなさい」を何とか実行しなければ。

ああ、いやだ！

ああ、いやだ。

ろくでもない話題ばかりのニュース。

どうしてこんなにとんでもない話ばかりなのだろう。