関電事件は得した人ばかりなのに驚いた。
関電幹部は3億2千万円もの金品をうけとり、それを渡した
助役は自分の関係する会社の売り上げを増やし、退職後は
企業に天下りもした。
助役に多額のお金を渡した会社は関電からの仕事を受注し
大儲けをしている。
損をしたのは勿論関電の電気を使っている庶民である。
業者に多額の設備費などを払いすぎていたことになり、
それが電気料金に反映されているはずだからである。
日本の夏は酷暑で、冬はかなり寒いからどうしても電気代が
高額になり、今夏はエアコンを動かしっぱなしで目を剥く
ほどの利用料金を中電に払った。
この事件は関電だけのことなのかとつい思ってしまう。
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かんぽの問題も同じことで郵便局も局員も不正な契約をして
利益を得、契約している主に老人たちが損害を受けた。
「お客様」はいつもないがしろにされている。