行ってみたかったマチュピチュ

甥がペルーに旅立った。
司法試験に合格して、行き先が決まるまでの間の旅行。

わたしは南米に足を踏み入れたことがない。
アメリカで乗り継いでいかなければならないので遠く感じてついに行きそびれてしまった。
マチュピチュへはぜひ行きたいものだと思っていたのに、たぶんこれからももう行かれないだろう。もともと足が弱くて長歩きや高いところへ登るのが苦手だし。

ピラミッドも今だったら中へ入って登る気持ちにはならないかもしれない。
まだ今よりは若かったので夫もわたしも狭い中を登ったけれど。

知らない土地へ行くのは胸が躍る。
世界はもちろん、国内でもわくわくする。
旅はわたしの最大の楽しみだ。

お城、神社、仏閣・・・・見ている割には無知で

今日も暑い。
今夜は月１の食事会。

昨夜、ベッドの脇においてある「道元入門」と「クライマーズ・ハイ」から「クライマーズ・ハイ」を読み出したら結構面白くて、２時になってしまい、睡眠導入剤を飲みに下へ降りた。

「道元」のほうだったら眠りにつけたかもしれない。
宗教は学校での知識くらいしかなくて、息子が割りに面白かったというので読んでみる気になったのだけれど。

あちらこちらの神社・仏閣へはよく出かけるのに仏像の違いもよく分からなくて何冊かの本を買って少し勉強した。

「道元」で言えば、曹洞宗。古いほうの永平寺へも２回、福井の永平寺へも確か２回。
横浜の総持寺へも行ったことがある。

近ごろはお城がブームだそうだけれど、お城も旅好きなのでかなり見ている。
「歴女」というほどでもないけれど。

毎日は一人、時々家族と

来るときは交通事故があちこちであってそのたびに渋滞に巻き込まれ、大幅に時間をかけてやってきた息子の家族が帰りは順調に帰ることができたということだった。
車での帰省はずいぶん久しぶりのことで、休日が長いのと千円の効果かもしれない。また、新幹線だと犬を預けてこなくてはならないので、それも車で帰省した理由らしい。

ところで、残されたこちらはなんだか疲れて、居間のソファーでうとうと。
一人暮らしにすっかり慣れた身には大勢の生活は少し疲れる。
大学入学と同時に息子は家を出たので、その後の夫との二人の暮らしが当たり前になっていた。
もちろん息子は学校の休みには帰省していたけれど。

子供夫婦や孫と過ごすのは楽しみだし、一緒に出かけたり、食べたりするのは喜びではある。
でも、いつも一緒はきっと疲れるだろうなあと思う。
近くには住むことになるかもしれないけれど一緒に住むのは遠慮したい。

夫との二人暮らしは疲れることはなかったのに、やはりこちらがそれだけ歳をとったということなのだろうけれど孫は可愛いけれど疲れる存在だ。

毎日は一人が一番。それが性に合っているようだ。
寂しい性格かしら。

シルバーウイークを家族と過ごす

息子の家族が帰省してきた。
久しぶりににぎやかに過ごした。

どこもかしこもたくさんの人出で大変らしい。
お盆のときよりも旅行客が増えたそうだ。
確かに気候はよいし、出かけるのには最適といえるだろう。
しかしどこも満杯で近場で過ごすより仕方がない。

不景気というけれどこの混雑を聞いているとそんな話しはうそみたいだ。

明日という日があるものね

なんとなく気分は落ち着かないのに、実際は無為に一日が過ぎた。
明日からいろいろ出かけるところがあって思うように家の中の仕事がすすまない。
こんな日もあるよねって自分に言い聞かせて休むことにする。

おやすみなさい。