昨日半年ぶりにCTをとった。
大学病院から月2回やってくる主治医に結果説明を受ける。
結果は良好だそうだ。彼はレントゲン技師もとてもきれいだと言っていると付け加えた。
「どんなに慎重に手術しても脳の方に障害が出る確率も高いのに無事帰ってこられて
本当によかった。また、後遺症として水が溜まる人も多いけれどその兆候もなし。」
とのこと。
手術前の説明でも脳に障害が出るとか、からだの右半分に障害が出るというリスクが
あると言われていた。どうやら幸運の女神に恵まれたらしい。
折角の命だからもっと充実した生き方をしなければならないのだけれど、
寒いのを言い訳にしてなかなか動けない。
昨日も病院で会計を済ませたあと入口に近いロビーのソファでバス待ちをしていた。
乗車距離1区間、乗車時間3分。(歩けばわたくしの足で7分)バスは10分後。
その待ち時間に息子夫婦、弟夫婦につながる連絡網のラインを書いていた。
そこへ見知らぬ女性が「ここいいですか?」って寄ってきて隣に座った。
「えッ、ほかにいくらでも空いてるのに・・」と思ったけれど「どうぞ」。
早速話しかけられた。「メールしてるんですか?」「ええ、ライン書いてます。」
「若い者はちゃっちゃと手早くしてるけれど難しいでしょ?」「慣れですよ」
うるさいなぁ。なんだ?この人。怪しい人かな?バッグを引き寄せる。
バスに乗る前に書き上げて送りたい。
「私も携帯で(とポケットから取り出して)メールを送るんですよ」と彼女。
「そうですか?いいですね。もうバスに乗りますのでごめんなさい」やっと解放された。
彼女何が言いたかったのだろう?よほど暇を持て余している仲間に見られたらしい。
バスに乗ったら4人から返信メールが一斉に届いた。やれやれ。
余り笑えないお粗末な一席でした。歩きをサボった報いに違いない。