暖かい日になった。
今はエアコンなしでいる。
昨日の明細書を見て
「これはえらいこっちゃ」と。
全館暖房なんて羨ましい造りでないので
これで済んでいる。
登録してある電話しか出ないことにして
いるけれど、昨日はかかってくる予定が
あり、ベルとともに受話器を取った。
すると「○○町で書籍を集めているのです
が雑誌、全集、何か本はありませんか」
という。
「何もありません」と切ったがどうも新手
の作戦のようだ。
以前はいらなくなったもの、処分したい
もの、着物・・ありとあらゆる電話が
あったが最近は相手のわからない電話に
でることがない。
書籍はいっぱいある。
知らない人が家に入ってくるのは困る。
怖い、怖い。
子供のころは開けっ放しで生活していた。
昼間から鍵を閉めて暮らす。
ピカソ「青い肩かけの女」の下から
「下絵」が発見された。
フエルメール「牛乳を注ぐ女」
「窓辺で手紙を読む女」などでも塗り
つぶされていた画中画が評判になった。
ピカソやフエルメールは塗りつぶした絵
が見つかってうれしいかしらとふと思う。
今日は何をしたという訳でもないのに
ごちゃごちゃ雑多なことをしていたら
妙に疲れた。
夕方になってすし屋に出前を頼んだ。
回転すしと違って夫婦2人で営業している
こじんまりとした店で開店直前の時刻
５時半に持ってきてもらう。
すし定食を頼むことが多く、サラダや
茶わん蒸しなどもついている。
3月のクレジットの明細書が届いた。
電気代が1万円以上多くなったいる。
石油ストーブを数年前にファンヒーター
は処分したけれどいざという時のために
電気を使わない１個だけ残してある。
「いざ」なんてないほうがいいし、実際
なかったので1度も使っていない。
すぐ暖かくなるので寝室にはガスストーブ
も置いていたけれど、今はエアコンと
電気ストーブだけで暮らしている。
なるべくエアコンをつけるのは1部屋だけ
にしているのだけれど夜遅くまで起きて
るので少し節約を考えねばならない。
2万円を超えては諸物価高騰の折本当に困る。
これ以上電気代が上がらないように
政府が善処してほしい。
しばらく暖かい日が続くようだけれど
暖房がいらない日が早く来てほしい。
朝刊に「ウクライナ侵攻1年」に関する
記事でエジプトが深刻な食糧危機に
陥っている現状が載っていた。
トウモロコシや大豆、小麦などのほぼ
全量を輸入に頼っている。
主にウクライナからの輸入で小麦は
ロシアからも輸入してきた。
養鶏場は立ち行かなくなり鶏がエジプト
から消えてしまうことになった。
日本も鳥インフルエンザの影響もあって
たまごが高騰している。
ケニアでも肥料の高騰で農業を諦める
農家が増え、自らの食料にも事欠くと
いう。
日本も食料の自給率が低く輸入に頼って
いるので食料品の値上げが続く。
世界のどこかで一旦緩急あれば直ちに我々
庶民の生活に響く。
もう少し自給率が上がるように国が
手を打つべきではないか。
食料だけではない。
資源の少ない日本は輸入に頼るしかない
けれど半導体までが不足して物が作れ
ないような事態にならないように
国も経済界も考えてほしい。
コロナが始まった当初マスクまで日本製
がなかったことに愕然とした。
エジプト旅行をしたときに接した当地の
人々は陽気で親切だった。
やや長い旅だったがナイル川下りの
寄港地でであった彼らはなぜか日本人
を見ると「バザールでござる」と声を
かけていた。
ラマダーンの断食の時期に行ったけれど
我々のためにおいしい料理を作ってくれ、
ルームまでおいしいコーヒーを運んで
くれた。
日本のボールペンを欲しがっていた
陽気な彼らもコロナの影響を受けて
観光客が減っていたという。
コロナという疫病もだが、何より
他国に侵入した戦争を憎む。
その時買ってきたパピルスと香水入れ
今日午前いつも年末のお掃除を依頼して
いる「お掃除や」さんにガラスの
温室の処分にきてもらった。
２階のバルコニーに面した南側の部屋に
たたみ1畳ほどの温室を置いていた。
2人でやってきて手際よく分解し、
持って行ってくれた。
ただ4万4千円かかった。
部屋は広々とし、すっきりしたけれど
ものを処分するにはお金がかかる。
この出費は我が家にとってはかなり痛い。
「この日の思い出」はこの2，3日毎日
入ってくる。
この寒い2月にも2007年は19日から21日
まで伊東で2泊し河津さくらと稲取の
つるし雛かざりや城ケ崎などをみた。
伊東のホテルが連泊の宿泊者のために
マイクロバスを思いがけなく出してくれた。
帰り毎年のように家族で来ていた熱海で
もう頻繁には来ないだろうからと思い、
梅園に立ち寄ってきた。
２008年2月1８日から4日間ふと思い
立って天草に行った。
中部空港から福岡に向かい平戸島原から
天草五橋を渡り土石流h微細家屋も見た
記憶がある。
天草五橋が行きたかったところである。
2018年は弟夫妻と伊東に泊まり伊豆半島
をタクシーで東に横断し修善寺などに立ち
寄って土肥の牧水荘で宿泊。
翌日金山に行ったり花時計を見たりして
その翌日土肥港から清水に出て次郎長の墓
などを見て帰宅。
この旅すべて3度行っていたけれど弟夫婦
のために企てた。
今日義妹からラインがあり修善寺などの
思い出を喜んで話していた。
1人旅が多いけれど弟夫婦との旅も楽しい。
夫の妹が亡くなったと連絡があった．
彼女は1人暮らしで1人娘は東京で結婚
していて最近は月に数回帰ってきていた。
最期に間に合わなかったということだ。
タクシーが値上げする。
数年前東京の病院の心臓外科で手術して
帰宅してすぐに車を処分し、免許証返納
してもっぱらタクシーに頼っているので
本当に困る。
慈恵医大の近くのホテルに宿をとりそこ
から病院に行くときタクシーに乗ると
初乗り運賃で確か410円だった。
申し訳なくて500円はらったけれど
今は少し上がっているらしい。
これくらいだと助かるのだけれど。
少し進むたびにメーターの上がる音を聞く
のは心臓によくない（笑）
食品の値上がりはひどく今もネット
スーパーに注文を入れたところだが
すぐ1万円になる。
年金は上がるどころか実質減っているので
子供はもちろん大切だし増えることを願っ
ているけれどしわ寄せは高齢者にくるのだ
と気が重い。
1人しか子供を持たなかったものが大きな
口はたたけないけれど。
高校生までの給食費無償化のサインを
頼まれて書いたものの寿司屋でとんでも
ない迷惑行為をする愚かな高校生の姿が
頭に浮かんだ。
もうすぐ春なのに・・明るい話題が少ない。
