品のないヤジを飛ばして自民党都議連副会長を辞めさせられた愚かな国会議員。
衆議院議員としては2回生だそうだ。苦節の時期もあったらしいので、何でもよいから
目立とう、注目を浴びようとしているのか、それともこれが本性なのか。
法務大臣の国会答弁もテレビを見ているこちらがイライラするほど情けない。
もうちょっとましなお方はいないのかと思うけれど選んだのは国民である。****
定年退職後病院に行く途中で突然倒れそのまま亡くなった友人がいる。
歩き遍路を3回もしたほど丈夫だったのに。
彼は高校の先輩で亡くなるまで仲良しだった。誰もが知っている大会社の重役になり
将来社長になる人物と週刊誌に書かれたこともあったけれど結局その会社の子会社の
副社長で終わった。
彼は会社員だったけれど彼の父親が地元の市会議員になった時、言ったことがある。
「選挙ほど面白いものはない。一度やったらやめられない」と。
”選挙に出ると電信柱にもポストにも頭を下げるほど”と聞いたことがったので
素人のわたくしには信じられなかったけれど、きっと「議員病」っていうものがある
のだろう。
権力と名誉。一度やったらやめられないわけである。***
お互い旅先からハガキを書き、彼が地元に来れば必ずわたくしの実家に立ち寄り
話し込んでいった仲だった。もちろん夫も息子も知っている。
高校生のころから「お兄ちゃん」と呼んでいたけれど「友達以上、恋人未満」
だったのかなあと今は思う。