６月が終わった

とうとう今年も半分が終わった。

月日の過ぎるのが早くなった。このようにして老いていくことになるのだろう。

今朝早く畑の（といっても何も作っていないけれど）草を刈りに２人来てくれた。

雑草が生い茂っているので依頼してすぐ応じてくれた。さっぱりした。

土地があるとお金もかかる。夫は最初畑でお野菜を作りたいと言っていたけれどそのうち食べきれない

し、慣れない仕事なので止めてしまい、私は花つくりに精を出していたけれど疲れるので止めてしまっ

たので今は草だけが生い茂る空き地になってしまっている。

でも、少しは勉強になった。同じ種類の作物は連作できないこと。トマト、なす、ジャガイモまで

同じ仲間だとは知らなかった。花が咲くのに地面の中でおいもができる。ジャガイモの切り口に

灰をつけて植えることも知らなかった。全く無知極まりない。農家の人に笑われそうだ。

エジプトのデモに思う

エジプトがまた大騒ぎになっている。

せっかくアラブの春で民主化されたと思っていたのに、再び大統領辞めろのデモ。

観光客も減り、経済がうまくいっていないらしい。

いろいろな国に出かけた中でエジプトは思い出深い土地だった。

ナイルを大きな客船で上りながら途中停泊して観光地を見て回った。

丁度ラマダーンの時期で自分たちは何も食べないで私たちのために料理を作りコーヒーを部屋まで

運んでくれたりもした。「ナイルに死す」をデッキで読み直したりもしてとても楽しい旅だった。

でも、もし今だったらやはりエジプト旅行はやめただろう。

トルコも現在だったら行かないと思う。

よい時にあちらこちら出かけられて幸せだったとかの地を懐かしく思い出している。

どうなっちゃったの？・・・簡単に人を刺すなんて

高校生が同じクラスの生徒を刃物で刺して逃走し、途中でタクシーを奪い売上金を持ち逃げした事件

があって驚いたばかりなのに、今度は小学校の前で車を停めていた四十代の男が下校してきた小学生を

刃物で刺して自分の車で逃走するというとんでもない事件が起きた。

どちらも防ぎようのない事件で、何時どこで災難にあうか分かったものではない。

幸いどちらの事件の被害者も命に別状がないということだけれど、そして犯人が捕らえられたものの

ことにそこに居合わせた小学生の心の動揺は計り知れないと思うと、なんとも言葉がない。

同じクラスの同級生を刺した生徒は、日ごろから鬱憤が溜まっていたのだろうか。

第三者からみたら些細なことが原因のように思われるけれど、当人にとってはそれが相手を刺す引き金

になるほどの大きなことだったのだろう。ナイフを持っていたこともこの事件の原因究明に関わってく

るように思われる。

人は時にいらいらする。この時期うっとうしいお天気で余計に気だるく、しんどい。

でもそれをいたいけな子供にぶつけ発散するなんて四十代の男のすることではない。

悲しい事件が多すぎる。

モーニングそしてランチ

近所の奥様たちとモーニングに隣町まで行く。

ウイークデイなのに結構混んでいる。やはり女性が圧倒的に多い。

夫を送り出して妻たちがコーヒーを飲みながらおしゃべりするというパターンが定着している。

昨夜弟から明日ランチに行かないかと電話があって、近所の仲間との約束があるので行かれないかと

思ったけれど１１時からというのでこれにも参加。弟夫婦と隣の市まで高速に乗ってランチに出かけた

これは国産牛のしゃぶしゃぶ。

そんなこんなで午後はぶらぶら。外食してはぶらぶらしているなんて最悪の状態なんだけれど。

検診の結果もよかったことだしご褒美だと考えて大目に見ることにしよう。

番号で呼ばれること

ブログで自分のかかった病院を「刑務所か」といきまいた県会議員さんが自殺というとんでもない

結末になったと報じられた。

ブログが炎上するという予想もしなかったことになって、きっと悩まれたのだと思う。

本人にしかその悩みはわからないけれど何とか自殺は避けて欲しかったと残されたご家族のことを

考えると痛ましい。

番号で呼ばれた後に名前も呼ばれたようなので、それほどのことではないように考えるけれど

屈辱に感じられたのだろうか。怒りに任せて会計をしないで帰ったという件はやはりちょっと大人気な

い態度だった気がする。のちに支払いは済ませたと釈明されたけれども。

近頃は番号で呼ばれることが多い。今日も市役所に住民票を取りに行ったら番号で呼ばれた。

もう慣れっこになってしまって深く考えたこともなかったがこの事件で改めて考えさせられた。

でも、「・・様」だの「患者様」と呼ばれるよりはましな気がしている。