浅 い 夢 ‐たく農園だよりetc.‐

残された○○生活を、そっと静かに生きて行く…。

蝶々の飛翔を表現

2010-06-01 17:00:41 | Grieg/R-Korsakov/Fauré
今日から6月、
周辺の水田にようやく水が入り始めた、
お田植えの時期がやって来たのだ!!。
まだ水を入れた田は少ない、
ゆっくりと焦らず、順序良く時が流れている気がする。

Grieg
グリーグ(1843年-1907年)は、ノルウェーの作曲家。

初めに、
「抒情小曲集第3集作品43」(1886年)を聴く、
”蝶々”
細かい流れるような音列が蝶々の飛翔を表現、
しっとりわき上がるメロディは、優しさにあふれている。

孤独なさすらい人
故郷にて
小鳥
愛の歌
春に寄す

1867年から1903年にかけて作曲した、
全66曲からなるピアノ曲集、6~8曲にまとめられ全10集からなる作品。

次に、
「ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 作品45」(1887年)を聴く、
”第1楽章” アレグロ・モルト・エド・アパッショナート
”第2楽章” アレグレット・エスプレッシーヴォ・アラ・
       ロマンツァ-アレグロ・モルト
”第3楽章” アレグロ・アニマート

イタリアのヴァイオリニスト、
テレジーナ・トゥアが、ベルゲン近郊のグリーグ邸を訪ねたことから、
グリーグは彼女に捧げるためにこの曲を手掛けた。
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ウスバシロチョウ -1-

2010-06-01 10:50:00 | 
<ウスバシロチョウ>



名前にシロチョウとあるがシロチョウ科ではない、
"ウスバアゲハ"とも呼ぶ。
翅は半透明で白く鱗粉は無い、黒い斑紋がある。体毛は黄色く細かい。
雄は腹部に白色の毛が、雌は無い。
花嫁のヴェールを思わせる清楚な姿で、
そよ風に乗ってゆるやかに滑空するのんびり屋です。
糸を吐いて簡単な繭を作り、中で蛹化する。

食 草=ケシ科(ムラサキケマン、ヤマエンゴサクetc.)
越冬態=卵、2~3月頃に孵化
時 期=5-6月
分 布=北海道・本州・四国
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ベニシジミ -2-

2010-06-01 10:23:54 | 
<ベニシジミ>

道端でしばしば出会う、かれんな蝶。
比較的長く同じところにとまるきれいな蝶なので、写真の入門種、
雌がやって来るのをしっかりと見張っている。
春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい、秋には両方のタイプが見られる。
雌は、翅形に丸味を持つ。

食 草=タデ科(ヒメスイバ、ギシギシetc.)
越冬態=幼虫
時 期=3-11月
分 布=北海道・本州・四国・九州
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ウラナミジャノメ -1-

2010-06-01 09:39:23 | 
<ヒメウラナミジャノメ>


後翅表にある蛇の目紋がウラナミジャノメでは1つであるが、
本種は2つあることで区別できる。
蛇の目紋は後翅裏に5つある、まれに6つから8つほど持つ個体もあり、
argus(アルゴス)という学名がある。
argusとはギリシャ神話の神で、100の目を持つ巨人アルゴスに由来する。

ジャノメチョウ科の中では花に訪れることが多く、
ヒメジョオン・アカツメクサの花などに止まる。

食 草=イネ科(ススキ、チヂミザサetc.)/カヤツリグサ科()
越冬態=幼虫
時 期=4-9月
分 布=北海道・本州・四国・九州
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