ツバメシジミ -1-

<ツバメシジミ>
小さな愛らしい蝶、
名前の由来は後翅にある尾状突起にちなんでいる、
この尾状突起の付け根に小さい赤色の紋がある。
翅の表面はオスが青紫色、メスが黒色で、
裏面は灰色がかった白色で、後翅には橙色の紋を持つ。


蝶の幼虫と蟻の関係、
大部分のシジミチョウ科の幼虫には特定の蟻が集まり、
幼虫の出す蜜をなめる、幼虫に危害を及ぼすことは無く、
逆にガードマンとしての役を果たす。

食　草＝マメ科(シロツメクサ、カラスノエンドウ、ハギetc.)
越冬態＝幼虫
時　期＝年4-5回発生、成虫は3-10月
分　布＝北海道・本州・四国・九州（奄美・琉球を除く）

ヒメウラナミジャノメ -2-

<ヒメウラナミジャノメ>
右の下翅が変です、孵化したばかりなのでしょうか？
まだ縮れているのか、じっとしている…
畑の周辺は、この蝶が数多く飛翔している、
午後３時過ぎ頃。


食　草＝イネ科(ススキ、チヂミザサetc.)/カヤツリグサ科()
越冬態＝幼虫
時　期＝４-９月
分　布＝北海道・本州・四国・九州

ベニシジミ -3-

<ベニシジミ>
良く目にする蝶だけど、
とても美しい色合いの蝶です、白い縁取りが可愛らしい。
午後３時を過ぎた頃、畑の畦道で…、


食　草＝タデ科(ヒメスイバ、ギシギシetc.)
越冬態＝幼虫
時　期＝３-１１月
分　布＝北海道・本州・四国・九州

ウスバシロチョウ-2-

<ウスバシロチョウ>
畑仕事を終えて、午後３時過ぎ頃です。
やや風が出始めて、なかなか静止して(止まって)くれない…
　-数が多いので撮影は簡単-



食　草＝ケシ科(ムラサキケマン、ヤマエンゴサクetc.)
越冬態＝卵、２～３月頃に孵化
時　期＝５-６月
分　布＝北海道・本州・四国

目がショボショボする、

農業体験６日目、
木曜日の予定の作業を、これから水曜日に変更して頂けるのか？、
昨夜連絡があり、農作業に携わることが出来た。
前回の時に、もしかしたら水曜日にと言っていたので、
内心期待をしていたから、ほんとうに嬉しかった。

早生のブルーベリーは、
しっかりと実を付け始めています。
収穫が楽しみだが、相当に大変な作業のようだ・・・。
目がショボショボする、実が無くなっている夢を見たり、
熟したものだけを識別して収穫することが至難の業のようです。
分かるような気がします・・・


日本蜜蜂の箱が２箱設置された、
蜂の提供者が見回りに来ていました。
１キロ先まで集蜜するらしい、箱の下方から出入りしていた。
凄いと言う感じは無く、ちらほらと活動していた。


一部借用地の地主さんが、草刈りに来ていた、
左腕が軽い麻痺のため、右腕が非常に疲れると言っていた・・・
昨夜、３時間しか寝ていない私は、これをいいことに
暫くの間、このＩさんの話をいろいろお聞きすることにした、
こんな体になってしまって・・・と悔やんでいらした。

畦道に咲く野の花とバラの花、
バラ科のハマナスではないでしょうか・・・
　　

今日の仕事は、ブルーベリー根元へのチップ運びでした、
寝不足の私に、無理しないようにと気遣ってくれた。

畑へ行く楽しみの一つは、これらの蝶に会えるから…


すぐ横の畦道に、
こんなに綺麗なアヤメ？が、咲いています。


下の田は水田です、
タンポポ越しに遠方の山も…


すぐ下の田です、赤ツメクサと白ツメクサでしょうか、
　

草刈り前の畦道には、
良く見ると、可愛らしい花があちこちにひっそりと咲いています。
明日は、刈られてしまう運命にあるかも？…


この畦道の真ん中を抜けて、農道まで出る…
近くを流れる川の水で顔を洗い今日の農作業を終える。


追記）
蒔いた種、植えた苗に水はいつやるのか…？、
うり科のものは、１週間くらいはこまめに補水するが、
あとのものは自然に任せているとのこと。

畑の下側の畦道は、上の者が管理するのがルール。

農薬はいっさい使用しない、無農薬でやっている。

肥料は、化成肥料・油粕・糠（ぬか）・自家製堆肥。
自家製堆肥は、トラック３台分の枯れ葉を秋に集め堆肥を作る。

家で出る、生ゴミは畑のペールに入れておき、堆肥化する。