
佐方弁護士シリーズ第三弾で・・・・前作に続いて検事時代のお話・・・郵便局での窃盗事件や痴漢事件と扱う事件は小さくとも真摯に追い求めるものは「罪をいかにまっとうに裁かせる」か・・・そして父の想いに触れた13回忌では・・・そんな感じですかね。
前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/3328.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/2543.html
糞にまみれても正義を貫くっ!!地味だけど・・・・酷く正義で男前であると、前作の感想とかぶるが・・・・もう素敵すぎる。で、男前の周りにはその男気に触れさらなる男前が集まってくるわけで、本当に素敵すぎる。地味なのに爽快。そして、ものすごく丁寧に書かれた小説だと思う・・・このシリーズでも別のでも、作者の次作がまた早く読みたい・・・この人結構寡作がちなんだよな・・・
非常に面白かったです。