シリーズ4作目で完結。
被害者と亡き恋人がかぶり、その怒りで犯人を・・・殺人を犯してしまった刑事簑島は逃亡する。そしてストラングラーを待ち受ける・・・一方の死刑囚明石は簑島の事件をきっかけに仲間たちの面会に応じ、簑島の行方に関する推理を与える。しかしの推理には裏があり、もう一つの推理を獄中結婚した妻=仁美にだけ伝える・・・その後その事実を探る加奈子に簑島の邪魔をしないでくれと懇願する明石の心境は? そしてついに「本物」スタラングラーが? 明石の冤罪は晴れるのか、そして簑島の運命は・・・そんなですか。
「あ、これ殺されたか?」「あれ?生きてるじゃん」「あ、やっぱ殺された・・・」みたいな細かい流れが妙なツボだったり(ネタばれないように誰の事かは書きません・・・)。心情他割とドロドロ方面へ突入してましたが、回収されたエンディングはなかなかよろしい読後感です。エンターテイメントとして正しい。明石も、まあそう言う人だよねと言うおさまり含めてですね。
面白かったです。
前作までの感想
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「ストラングラー 死刑囚の推理」」」
「ストラングラー 死刑囚の告白」
「ストラングラー 死刑囚の悔恨」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます