生放送で放映されたクイズ番組「Q-1グランプリ」の決勝戦、どちらが正答しても間違えても決着のつく最終の早押し問題。決着はまさかの「ゼロ文字回答」で正答したタレント=本庄絆の勝利で終わる。ヤラセじゃないかと番組に見解を求める出演していた回答者たち。見解は後日とその場をはぐらかした主催者からの後日の見解は「不正はなかったが、適切でない演出があった」と言う簡単な謝罪と今後の番組の非継続の宣言のみであとはなしのつぶて・・・決勝戦本庄の相手だった三島玲央は、他の出演者とは少し違う感触を持っていた。ほぼほぼヤラセ=不正だろうと思いながら一抹のそうではなかった可能性を感じていた。主催者はあんなだし、本庄にコンタクトを取っても反応がない。そこで玲央は独自の調査を進める。そしてある可能性に行きつくが・・・そんな感じですか。
いやあ・・・なんだ?ちょっとすごいですね、この作品。こんなピンポイントで深く突っ込んで見事なドラマとミステリィが紡がれてますね。こんな狭い範囲の話なのにかなりぐいぐい引き込まれます。ラストまできっちり刺激を与えてくれます。大分感服しました。
非常に面白かったです。
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