
ヒポクラテスのXXシリーズ?法医学物の第三弾です。過去作の感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/4878.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/5461.html
肝臓がんで死んだと思われた患者。しかし肝臓がんにしては「前兆」が無さすぎる・・・あの手この手で嫌がる遺族を物ともせず??方位解剖に持ち込んだ光崎教授。患者の肝臓からはエキノコックスの突然変異と思われる寄生虫が・・・長く潜伏しあるタイミングで宿主の肝臓を破壊する毒素を出すこの寄生虫の、第2の犠牲者が現れ・・・パンデミックを阻止するためなりふり構わぬ光崎に、その関係性を無理押しされて調査する古手川刑事。思わぬ方向に進む事態に、法医学室の真琴はキャシー准教授とNYに飛び???そんなお話。
いや、なんというかきっちりした構成とキャラクタ達の個性のハーモニーがイキイキとしてて・・・みんなに見せ場がしっかりあって、ストーリーもきっちり納得で、ダメなやつはとことんダメなのも・・・素敵。
非常に面白かったです。