なずなの会の活動の一つに読み聞かせがありますが、湯前中学校に行って参りました。
今週は読書週間ということで、年に3回実施される(学期ごとに1回)中学校の読み聞かせに行ってきました。
小学校へは毎月2回読み聞かせを行っております。
6/7(水)8時に校門をくぐり、校内に入り受付で名前と訪問用件を書き、8時10分から2階の図書室で2年生に読み聞かせが始まりました。
8時30分までの20分間で何を読もうかいつも迷います。
前回訪れたときは、3年生に、
「15歳から学ぶ『陽転思考』のきほん」
を読みましたが、時間が限られているので、「よかった探しってなんだ?」の部分的なとこだけ、はしょって読みました。
全体を読み聞かせるには、どんなにはしょっても1時間位かかりそうです。
なので今回は、和田裕美さんのわくわく絵本
「ぼくは小さくて白い」にしました。陽転思考という原点はおんなじです。
この本は小学生の時にも読み聞かせで読んでいます。中学生になってから聞くとまた違った気付きや感想があるのでは?
この物語で伝えたいことは
「いまの自分がもっているものを否定せず、受け止めて勇気をもって生きてください。あなたはあなただけの良さをもっているのです。」
どんな風に伝わったかな~?
時間があったので、もう1冊、
「うまれてきてくれてありがとう」
を読みました。
こちらはいろんな動物のお母さんが
「うまれてきてくれてありがとう」
と、我が子を抱きしめながら、いい子いい子しながら、あるいはおっぱいを飲ませながら自分の子供に言うシーンがでできます。
こちらの本は先月の小学校読み聞かせでも読みました。うまれてきてくれてありがとうという気持ちを込めて。
皆の笑顔が素敵だったので最後に笑顔の話をしました。
「子供は1日は平均300回笑うが、大人は何回だと思う?」
生徒さんたちは100回とか500回とか50回とか意見がでましたが、
「大人は17回なの。さらに70歳以上は1日に2回しか笑わないんだよ」
と言うと、そんなに少ないんだ~とびっくりしていました。
平均の17回以上は笑うようにしたいと思います」と締めくくりました。