いつもありがとうございます。
私は、「耐える」と「がまん」は同じような意味だと思っていました。
トップアスリートの人たちは、一心不乱に練習を重ね、遊びを一切しなかったり、好きな食べ物をがまんしたり、がまん強いなぁと思っていましたが、がまんをしていたのではなく耐えていたのですね。
経営コンサルタント中井隆栄先生のメルマガで
ストンと腑に落ちました。
・・・・以下、中井先生のメルマガより抜粋します。・・・・・
「耐える」と「がまん」の違いって分かりますか?
どちらも同じように使っているかもしれませんが
大きな違いがあるのです。
「耐える」とは・・・
・自分のしたいことや価値観を守るために周囲の批判や収入の減少など
さまざまなリスクを一時的に甘んじて受け入れること
・自分で望んですること
・いつか終わりがくること
と解釈されています。
「がまん」とは・・・
・社会で問題なく生活するために、
自分のしたいというフィーリングを抑えること
・どうせ自分の置かれている環境はこうだからと
無理やり折り合いをつけること
・終わりはない
多くの人が、日々の生活の中で
何かと「がまん」を強いられていると思います。
これをしたら、家族、会社、生活において
周りの人間に何を言われるか分からない、
世間体が悪い、良い歳をしてみっともない……等々。
自分の本当の気持ちを抑えて「がまん」することが
今の社会や環境に順応し、問題なく暮らせる
一番の道だったりします。
「がまん」しなくなると、人間関係が壊れるかもしれませんし
「がまん」していた時に得ていたものが、手に入らなくなるかもしれません。
でも、「がまん」の人生は、正直、非常につまらないものです。
ストレスがたまるものですよね。
「がまん」するのをやめるのは勇気がいりますが
「がまん」ではなく、「耐える」生活は気持ちが良いものです。
(出典: すごいやり方 大橋禅太郎・倉園佳三著)
・・・・以上・・・・
これまで散々「がまん」してきたことでも、
「がまん」から「耐える」にシフトできれば、人生楽しくなるような気がしませんか?
耐えることなら辛くてもがまんするよりずっと頑張れるかもしれません。
「 がまん」ではなく「耐える」生活を