いつもありがとうございます
福祉住環境コーディネーターのはらっちです。
皆さんは、「バリアフリー」ときいて何を思い浮かべますか?
これまでのバリアフリーは、高齢者や障害のある人のためのものとか、手すりやスロープがある家のこと、といった限られた捉え方がされてきたのではないでしょうか?
バリアフリーという言葉をもっと広い意味で捉え、
誰もが、どんな時でも快適に暮らせるキーワードと考える。
この考え方を「新・バリアフリー」と名付けたのです。
(NPO法人高齢社会の住まいをつくる会)
「新・バリアフリー」からだとこころを支える3つの力
「対応力」・・・からだの変化や暮らしの変化に対応しやすい力
地震や災害に強い家
「包容力」・・・住む人だけでなく、訪ねてくる人も快適にする力
地域とのつながりを持つ家
「支援力」・・・人間の力を助け、持っている力を発揮しやすいようサポートする力
介護サービスなどを受け入れやすい家
これらの3つの力は、家族の誰かが介助が必要になった時でも、あなたと家族みんなの暮らしを支えてくれる頼もしい力となります。
それだけでなく、家にこうした力がきちんと備わっていれば、必要に応じてリフォームする時の費用も大幅に削れます。
「 新・バリアフリー」の考え方が広まると将来介護が必要となったとしても住み慣れた家に長く住み続けられるようになるかも?
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