広島の2大プロスポーツが昨日今シーズンの終了となりました。
セリーグではダントツの強さを誇った広島カープも、パリーグ2位のソフトバンクの選手層の厚さと敵将の短期決戦用采配のまえになすすべなく、たいして反撃もできず敗れ去ったという感じです。
シリーズMVPとなった甲斐捕手の強肩はセリーグでは見たこともないものでした。
セリーグでお山の大将でも「井の中の蛙」だったの?・・・
緒方監督の采配も細かくは進歩がみられるものの、シリーズの流れをとらえる大局観や勝負をかけるポイントなど、工藤監督には何歩も及ばなかったと思います。
今年の反省を踏まえてカープの戦力が充実している来年こそ、日本一となってもらいたいものです。
それにしても丸選手、残ってくれるのかなぁ?
そしてサンフレッチェ広島・・・
まだ残り試合は3つあるものの、4連敗で優勝の望みはかぎりなく無くなりました。
磐田相手に2点先行しながら3点取られての大逆転負け・・・
今季を象徴する試合ですね。
2シーズン制であれば前期優勝、後期最下位というところです。
前半戦の勝ち点貯金のおかげで降格を心配する必要がないのが幸いです。
素人目ですが悪い流れになってから城福監督の策がなにもないように映ります。
勝ちを呼び込む采配どころか、昨日の試合で言えばレジェンドとはいえ今季初出場の森崎カズの投入や体調不良で先発を外していた青山の起用や不可解です。「勝ち」を最大限目指したものだったのか?
それが最後の交代で入ったベリーシャが彼には責任はないもののラストプレーでPKを与える、ということになったのではないかと思います。
ようするに最大限勝ちに向かう采配ではないから、サッカーの神様からそっぽを向かれたのだと思います。
選手の気持ちも離れてきてモチベーションも上がらないのではちょっと難しいですね。
来季はまた心機一転新監督で臨んでほしいところです。