スマートフォン全盛の時代、今さら普通のケータイの機種変更でもないだろう、と思われる方も多いでしょうが、普通のケータイ(いわゆる、ガラケー)からガラケーへの変更です。
なんせ、私の携帯料金はひと月平均1400円程度。ほとんど待受け状態で、長くなる話は固定電話からするし、携帯通話は無料通話分でほとんど済み、ネット接続は一切しません。自宅と仕事場の往復で、どちらもパソコン使い放題ですから、通勤時間くらいネットがなくても問題ないので、スマホにする必要性がまったくないのです。スマホだと月額最低7000円くらいはかかるようですね。
ということで、前の携帯を4年半以上使ってきて操作性など何も問題はなかったのですが、この夏奥さんの携帯を機種変更して、その薄さ、軽さ、そして何より、カメラ性能の大幅な違いにびっくりしました。それで、同じ機種の色違いにすることにして安くなるのをねらっていました。
でもドコモショップでは4万ちかくするんですよ。家電量販店の、セールで25000円くらい・・・
何とか安く入手する方法はないかとネットを調べてみると、「ガラケー」の「白ロム」という今まで知らなかった単語に出会いました。
スマホより劣っているからといって、ガラクタケータイとは、なんとひどい言い方
と思いましたが、さらに調べてみると、「ガラクタ」ではなくて「ガラパゴス」の略だということでした
絶海の孤島で周りから隔絶された環境で独自進化した生物と、日本の携帯が同じ、ということらしいです。ワンセグ、おさいふケータイ、赤外線通信など世界基準ではなく、日本独自のものらしいですね。
日本で独自進化した何でも入っている高機能版携帯を「ガラケー」という・・・
日本人が使うんだからそれでいいと思うのですが、「ガラパゴス」というのはなんとも、自虐的な言い方ですね 同じ意味で自動車のプリウスをはじめとするハイブリッドも世界から見ると日本だけでガラパゴス化と言われているようです。
もうひとつ「白ロム」 何もデータが書かれてない、FOMAカードを差し替えるとすぐ使える携帯端末機のことで、この新品がネットで簡単に手に入るんです。それも家電量販店の三分の一以下の価格で・・・
最近の流通形態はいろいろあるので、ネットで調べなければ損ですね
格安で入手した「白ロム」をドコモショップへ持って行き、データの移し変えをしてもらって(これは無料)最新型の「ガラケー」のできあがりです(笑)