ここのところの我が家の車事情は、息子が仕事で使うのが優先となっているので、天気やその日の仕事の段取りによって、前の日の夜にならないと、明日私が車が使えるのかどうかわからない状態なのです。それで、前日夜もしくは当日朝に、「さて、どこか行く?」となるのです。
で、今回は以前から一度行ってみたかった大崎上島に初上陸することにして、まず安芸津港に向かいました。
最初は竹原港からと思ったのですが、船代はどちらも変わらず、こちらのほうが広島から近いですからね。
11時20分出航。車は10台くらいいっしょに乗り込み、全くといっていいほど波の無い、鏡のような海面の上をフェリーは進みます。30分ほどで大西港に着きました。
まず向かったのは、島の一番高い山から下界を見下ろそう、ということで神峰山(かんのみねやま)の展望台へ。
この登山道が、途中からはくるまが離合できない一台分の幅やっとのくねくね山道がしばらく続き、前から車が来たらどうしよう?と不安になりながらも、なんとか頂上の駐車場に着くと、もう一台の車が先にいて、しばらくするともう一台上ってきた車がありました。物好きがいるものです(笑)
標高453メートル神峰山展望台から下界を望む
瀬戸の大小様々な小島が浮かぶ風景は、すばらしいです。
絶景を見てお腹がすいてきたので、またくねくね山道を下って、お昼を食べようと木江地区に向かったのですが、
ちょうどこの日は、きのえ十七夜祭というこの地区のお祭だったらしく、町の人は祭り準備で一箇所に集まっていて、町はガランとしていました。
これはホテル清風館で食べるしかない、とそちらへ向かいました。
つづく・・・