2015.11.8(日)雨
予報通りの雨になった。
叔母の四十九日の法要。
本当の四十九日はもう少し先なのだが、諸事情により早めたよう・・・
時間になり始まった。祭壇前でお経。お焼香。お水あげ。その後は新しいお仏壇のお経あげ。終わってからお墓に行って納骨。雨・・涙雨・・・傘を前に傾けて泣き顔を隠すことができた・・・
その後はお寺参り。そこでもお経とお焼香。お位牌堂でお参り。
その後は料理屋さんに行ってお斎(とき)
たくさんのご馳走が次から次へと目の前に置かれて・・・鍋、お刺身、茶碗蒸し、大きな鮭の焼き物、さといものすりおろし揚げ、菊と鯛のお刺身小鉢他書ききれないほどにたくさん。引き出物もたくさんついていた。
お腹いっぱいごちそうになり。送りのバスに乗って帰ってきた。家でお寿司やおかず、果物のもりあわせなどがテーブルに用意されていて、お腹いっぱいと言ったがまたいただいてきた。
夕方、叔母二人を乗せて家まで送り届けて帰ってきた。
料理屋さんから帰りのバスに乗るときに、忘れ物があったと・・・
大事な叔母の遺影を飾ったまま忘れてきたらしい・・・
お店の人に教えてもらって取りに行ってきたと・・・
お店の人いわく・・「よくあるんですよ」とのこと。
「持ってきた人が持って帰るようにしたらよかったのにね」と言う声
持ってきた人(孫)が金沢まで帰るのに早く帰ったからと・・
そうか・・・
叔母の長男夫婦はお葬式から初七日、そして四十九日と精一杯に執り行ったと思う。叔母が急逝だったので大変だったことだろうが、本当によくやったと感心する。周りの人に助けてもらったと常に言っていた。
叔母の家の窓に蜂がついていた。部屋にいた人がフマキラー!ハエたたき!ティッシュ!「ティッシュは危ないよ」などと騒いでいた。
叔母の長男が「なんだね?」と言って蜂を見た。その後、窓を開けて蜂を逃がしてやった。そういう選択肢が誰にもなかったのでいた人たちは・・・・だった。
でも上手に逃がしたからよかったけれど、失敗したらちょっと怖い気もした。
蜂を逃がした様子を見て私はなんだかほんわかした気持ちになった。