もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

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ご容赦下さい.

4814番:誤訳速報「さすらいの青春」(492)でまた誤訳

2024-09-20 09:32:56 | 日記

また誤訳.すんません.

「さすらいの青春」(492)テキスト最後の行

誤訳箇所

faisait  tourner  sa  lanterne.

その回転灯を回していた.

    ↓

角灯をあちこち回しながら車の引出し経路を探していた.

 

———————————————————————––——

【投稿前チェックはしたか?】

 

「みすず書房」の訳本でチェックしました:
「時あって一人の男が小さな車の座席や、大きな馬車
の車蓋の上によじ登って、その角灯を回転させた」

概ね一致したので、投稿しました.

その後、おかしく思いました.
❶当時、回転灯ってあったか?
❷あったとしても、なぜ、わざわざ回転させる
 必要がある?

そこで常識で考えたところ、
車を引っぱり出すためには引出し経路を角灯を
あちこち振り回して見つける必要があったと判断.

これで訳を修正してから、別の翻訳書でチェック
しました.

「パロル舎」の訳本をみたところ、
「ときどき、男が二輪馬車の座席や大きなほろ馬車
のほろの上によじのぼったりして、ランタンをふり
まわしていた.」

修正後の訳がこの訳に近かったので、修正投稿しました.

以上の通りです.

 

【今後の対策】

誤訳チェックには2冊以上の翻訳書で確認します.


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