また誤訳.すんません.
「さすらいの青春」(492)テキスト最後の行
誤訳箇所
faisait tourner sa lanterne.
その回転灯を回していた.
↓
角灯をあちこち回しながら車の引出し経路を探していた.
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【投稿前チェックはしたか?】
「みすず書房」の訳本でチェックしました:
「時あって一人の男が小さな車の座席や、大きな馬車
の車蓋の上によじ登って、その角灯を回転させた」
概ね一致したので、投稿しました.
その後、おかしく思いました.
❶当時、回転灯ってあったか?
❷あったとしても、なぜ、わざわざ回転させる
必要がある?
そこで常識で考えたところ、
車を引っぱり出すためには引出し経路を角灯を
あちこち振り回して見つける必要があったと判断.
これで訳を修正してから、別の翻訳書でチェック
しました.
「パロル舎」の訳本をみたところ、
「ときどき、男が二輪馬車の座席や大きなほろ馬車
のほろの上によじのぼったりして、ランタンをふり
まわしていた.」
修正後の訳がこの訳に近かったので、修正投稿しました.
以上の通りです.
【今後の対策】
誤訳チェックには2冊以上の翻訳書で確認します.
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