さすらいの青春(502)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
———————【502】———————————
Meaulnes songea un instant à la jeune
fille inquiète, pleine de fièvre et de cha-
grin, qui entendrait chanter dans le
Domaine, jusqu'au milieu de la nuit,
ces paysans avinés.
.————————(訳)—————————————
モーヌは一瞬この館の令嬢、あの娘さんのことを
思った.こんな夜更けまでこの館で酔っ払った百姓
連中が歌うのを聞くことになるあの娘さんの不安な、
そしていらだちと、心痛でいっぱいになった気持ち
のことを思ったのでした.
.——————— ⦅語句⦆ ————————————
inquiet, ète:(形) 心配な、不安な
plein, e:(形) いっぱいの、満ちた
fièvre:(f) ❶(病気の)熱、❷熱狂、興奮、
興奮状態;❸落ち着きのないこと、
chagrin:(m) 悲しみ、心痛、悩み;
causer du chagrin à qn / 人を悲しませる.
chagrin d'amour / 恋の悩み
entendrait:(条現/3単) (過去未来)聞くことになる
< entendre (他) 聞く、聞こえる
paysan, ne:(n) 百姓、農民
aviné, e:[アヴィネ](形) 酔っ払った
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