さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

5610番:仏教セミナー(何番目か忘れたので1からもう一度)

2024-11-26 06:12:54 | 日記

仏教セミナー(1)

 

「汝の敵を愛せよ」というとてもできそうにないキリスト教

の教えですが、実はこれは仏教的解釈をすると、正しい見解

になります.

 

すべては因果の法則で起こるのだとブッダは説いています.

ということはあなたの敵は、過去世にあなたがこてんぱん

にやっつけたやつである可能性が大なのです.今生。そ

敵に、さらに攻撃を仕掛けると、「怨みは怨みによって晴

れず.」というブッダの教えにより、未来永劫にあなたの

となります.そこで、仲直りの握手をすればいいのですが、

普通に近寄っても、相手は警戒するので、慈悲と堪忍をもっ

てやさしく接するようにします.

 

もしも、キリストがこの行為をみたら、きっと

「そう、そうするのじゃ.」「汝、敵を愛してよかったネ」

とおっしゃるでしょう.

 

ただし、忍耐が必要.めっちゃ必要.なかなか敵には塩を

送るのは難しいぞ! 敵は警戒するからな.だが、がんばれ!

 

だが、絶対無理な問題もある.ウクライナは絶対プーチンを

許さないぞ.これはちょっとブッダでも解決は難しいかも

 

ブッダも自身の故郷が軍隊に攻め滅ぼされようとしたとき、

3度も現れて、「どうしても攻めるのか?」と聞いたと

書かれています.忍びなかったのでしょうが、仏教では

政治や軍事にはかかわらないことになっていますので、

立って現れ、「どうしても行くのですか?」

それ以上は踏み込めません.

 

今の世にブッダが現れても、プーチンに

どうしてもミサイルを使うのですか?」

というのがせいいっぱいのことでしょう.

 

ブッダは4度目には現れなかったと言います.

その本、タイトル忘れてしまったのですが、

有名なくだりですからブッダの生涯というような

本になら載っていると思います.

 

ブッダは故国が攻められるとき、木の名前は忘れましたが

「~の木陰は涼しい」(故郷とは懐かしいものなのだが)

とつぶやいたとか.

 

 

仏教セミナーは今回で終了します.

出家僧侶ではない私が、書き続けるのはやりすぎ

だと思います.来世は通訳ガイドか語学教師かを

希望している身には出過ぎた真似ですのでね.

 

ただ今生、一度、僧侶見習いに入寺して修行の真似事を

してきたことは、一生のいい思い出になっております.

来世は在家信者として、どっかのお寺の信者の教区役員補佐

をさせていただければありがたく思う次第ございます.

 


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