さっぷいさっぷい外語学院(生徒:ゴタ、張るカイロさん)

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

837番:エデンの東(28)

2022-02-04 03:46:53 | 日記


エデンの東(28)

 


——————————【28】———————————————
                   
  Under the live oaks,  shaded and dusky,*  the maidenhair
flourished and gave a good smell,  and under the mossy banks
of the water courses whole clumps of five-fingered ferms and
goldy -backs hung down.


——————————(訳)———————————————
                                             
活気あるオークの木の下には、薄暗く陰になって、シダが繁茂
して、いい匂いを与えていました。そして水路の苔むした土手の
下には一面、五葉のシダ類やゴールディー・バックスが垂れ下が
って咲いていました。


——————————《語句》———————————————
                    
dusky  (a)  ほの暗い、薄暗い 
maidenhair シダ類(ハコネソウ、クジャクシダの類)
fern シダ類(ゼンマイなど)
clump(樹木の)群れ
hang down   垂れ下がる
goldy -backs 調べたけれどわかりませんでした。すみません。


——————————≪解説≫———————————————
             
shaded and dusky が主語の前にコンマで区切られて置かれています。
しかも主語名詞の the に先行しているので、もはや、その直接修飾語
ではありません。ここは、being が省略されてる分詞構文だと考えまし
ょう。分詞構文は理由を述べたり、付帯状況を述べたりするのに使いま
す。being は文が重たくなるので、少しぐらいの形容詞だけでは現れま
せん。


——————————≪お詫び≫———————————————
             
goldy -backs は大きな英和辞典(研究者新英和大辞典6版)にも
載っていませんでした。Goldy という女性の名前があっただけでした。
グーグル検索もしてみました。我が家の近所の美容室「Goldy」があった
程度で、植物の関するものは一切ありませんでした。
すみません。


——————————{脱線}———————————————
             
ところで、川辺に知らない女性、ゴールディーさんの後ろ姿を見つ
けたら、真っ先に、「何をしてるんだろう?」と思ってしまいます。
頭を垂れている、その姿を見て、「もしや?」と思ったりして、

春之助 :  あなたは、ここで何をしているのですか?

ゴールディーさん: 私は人生に疲れました。
      もう、向こうへ行きたいのです。

春之助 :  だめですよ。一度しかない人生を粗末にしては。      
                                
ゴールディーさん: あなたには、私の苦しみがわかるのですか?
      わからないのに、干渉してはいけません。
      私の人生は何なのでしょう?夫に先立たれ、
      子どもも亡くなりました。
      私はもう、何のために生きるのですか?
      私の人生はもう終わりました。さよなら。

春之助 : 待ってくれ。  

ゴールディーさん  :  何だ? 早く言え。私は今、身投げする
      ので忙しいのだ。 


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