ロシア語(3回目)
きょうは、新しい公式を学びます。
Ⅱ 「———に.....がある」
.Тут стол. ここに机があります。
. トゥット ストール
.
.Тут стол и стул. ここに机と椅子があります。
. トゥット ストール イ ストゥール
.
.Там окнó. あそこに窓があります。
ターム アクノー
物が存在することを表すには、тут (ここに)、
там (あそこに)のような、場所を示す語(副詞)と、
伝えたい語(名詞)を並べます。
здесь (ここに)も副詞で、 тут と同義です。
Здесь Саша, а там Лиза.
ズヂェーシ サーシャ ア ターム リーザ
ここにサーシャがいますが、
あそこにはリーザがいます。
♦ すぐ傍に、すぐ眼の前にある物を指し示す時には
вот (ほら、ここにほら、これが)という小辞を用います。
Вот кáрта
ヴォット カールタ
ほらここに地図があります。
(ほら、地図です)
Вот Москвá.
ヴォット マスクヴァー
ほら、モスクワです。
「.....がある」という動詞は通常省略されます。
(これも本来は 【~である】と同様、≪есть≫ を用い
るものです。)
♦ 語の順序は意味によって変わります。
Там стол. あそこに机があります。
ターム ストール
Стол там. 机はあそこにあります。
ストール ターム
Ⅲ 疑問文とその答え (1:疑問詞のない時)
疑問文をつくるには、これまで紹介した文(平叙文と
いう)の最後の終止符の代わりに、疑問符をつける。
Это книга. これは本です。 (平叙文)
エータ クニーガ
Это книга ? これは本ですか。(疑問文)
エータ クニーガ
文章はこれでいいのですが、発話の場合は、最後の音節
を高くします。ドレミファでいうと、ドから一気に1オ
クターブ上のドまで上げる。
上がらなければ、ドからラあたりまで上げる。
とにかく、疑問文だと相手がわかるぐらい、高く発話す
る。
練習 直前の「ク」の音を♪ド とすると、「ニ」は
♪高い方の「ド」まで上げる。
Это книга ? これは本ですか。(疑問文)
エータ クニーガ
「冬の星座」の歌をご存じですか?
こーがらし とだえーて
ド レミソ ラドソ ミ
何が言いたいか、「こ」のドと「だ」のドが1オクターブ
の差があります.ご参考までに.
つまり、 Это книга ? で 「クニーガー」の発音は
ク :ド
ニー:ド(1オクターブ上)
ガ :平音(もとの低い方のド)
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