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自民、奈良敗北に衝撃 維新「全国政党」手応え―衆参5補選へ与野党明暗・統一選

2023-04-10 17:26:44 | 日記
自民、奈良敗北に衝撃 維新「全国政党」手応え―衆参5補選へ与野党明暗・統一選

2023年04月10日08時20分


統一地方選の結果について、記者団の質問に答える自民党の森山裕選対委員長=9日、同党本部

 自民党は、大阪府知事・市長の「ダブル選」で地域政党・大阪維新の会に勝利を許しただけでなく、奈良県知事選でも日本維新の会に敗北し、衝撃を受けている。

岸田政権の「中間評価」が問われる23日投開票の衆参5補欠選挙に不安を残した。

維新、府・市議選で過半数 首長2ポストも維持―統一選・大阪

 自民は、大阪ダブル選で地元組織が無所属の女性新人をそれぞれ支援したが、いずれも敗れた。

奈良県知事選では、現職と新人に支持が割れる「保守分裂」の選挙戦となり、維新が「漁夫の利」を得た

 敗因を巡り、自民ベテランは「(有権者は)一つになれない自民党に嫌気が差した」と指摘。

維新との対決になる衆院和歌山1区補選でも、組織の結束に不安を抱えており、「同じことが起こり得る」と警戒感を隠さない。

 森山裕選対委員長は9日夜、党本部で記者団に「和歌山に影響が全くないとは思わないが、努力する以外にない」と強調。

北海道、大分県知事選では、与党推薦候補が野党系候補との対決を制したものの、党内に高揚感はない。

 公明党は統一地方選を国政選挙並みに重視。

公認候補の「全員当選」を目指したが、取りこぼした。

今後、指摘される党勢の衰えが一段と加速する可能性もあるが、山口那津男代表は記者団に「着実に当選・当確が積み上がっている」と強調した。

 維新は「全国政党化」に向け、候補者を積極擁立。

その足掛かりと位置付ける奈良県知事選には幹部が相次ぎ応援に入った。

馬場伸幸代表は大阪市で記者会見し、「大阪でやってきた改革が今、全国的に広がりつつある」と手応えを示した。

 一方、立憲民主党は与野党の全面対決となった北海道知事選で推薦候補が敗北。

大串博志選対委員長は「さまざまな要因で力及ばずだった」と肩を落とした。

党内からは衆参5補選への影響を不安視する声が漏れる。

 共産党の小池晃書記局長は記者団に「(統一選)後半戦へ奮闘したい」と強調。

維新について「自民党以上に危険な政党という本質をしっかり伝えていきたい」と語った。

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「地方組織の基盤を一定程度整えることができた」とのコメントを出した。


韓国、単身世帯の半数は「貧困状態」…独居老人は72%が貧困層 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

2023-04-10 17:05:39 | 日記
記事入力 : 2023/04/10 16:05

韓国、単身世帯の半数は「貧困状態」…独居老人は72%が貧困層

韓国の単身世帯の半数近くが貧困状態に置かれていることが分かった。特に独居老人は10人中7人が貧困状態であり、一人暮らしの女性の貧困率は男性よりも高かった。

 韓国保健社会研究院が9日に発表した「2022年貧困統計年報」によると、2020年基準で単身世帯のうち可処分所得が中位所得(全世帯を所得順に並べた場合の中央値)の50%に満たない世帯の割合(相対的貧困率)は47.2%だったとのことだ。

これは、全人口の相対的貧困率15.3%に比べ3倍以上高い数値だ。

可処分所得とは、個人所得(勤労・事業・財産・公的移転所得)のうち税金・保険料などを除き、消費や貯蓄を自由にできる所得をいう。

単身世帯の貧困率は2016年の54.0%から2017年52.1%、2018年52.7%、2019年51.8%、2020年47.2%へと減少傾向にある。

しかし、いまだに一人暮らしの人のうち、2人に1人弱は経済的困窮に直面しているということだ。

また、一人暮らしの男性よりも女性の方が、年を取るほど貧困率が高かった。

2020年基準の女性単身世帯の貧困率は55.7%で、男性の34.5%より高かった。

ただし、男女の貧困率の差は縮まっている。

2016年の単身世帯貧困率は女性63.8%、男性38.7%だった。

65歳以上の高齢単身世帯の貧困率は2020年基準で72.1%だった。

次いで50-64歳(中年層)38.7%、19-34歳(青年層)20.2%、35-49歳(壮年層)19.5%の順で貧困率が高かった。 

女性高齢者の場合の貧困率は43.9%で、男性高齢者の貧困率32.7%より高いことが分かった。

 統計庁によると、2021年の単身世帯は716万6000世帯で、前年より7.9%増加したという。

全世帯のうち単身世帯が占める割合は、2005年は20%程度だったが、2021年には過去最高の33.4%に増えた。

統計庁では、2050年には単身世帯の割合が39.6%に達すると見込んでいる。

キム・ギョンウン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版



【声明】統一地方選前半戦の結果を受けて(れいわ新選組代表 山本太郎 2023年4月10日)

2023-04-10 16:38:29 | 日記
【声明】統一地方選前半戦の結果を受けて(れいわ新選組代表 山本太郎 2023年4月10日)

投稿日: 2023年4月10日

れいわ新選組の統一地方選前半戦の結果は、公認候補の議席獲得は叶わず、推薦2名と支持1名の議席獲得となった。

政令指定都市と県議でのれいわ新選組の議席獲得はハードルが高く躊躇する意見もあった。

そこで諦めるのではなく、まず一歩を踏み出すという決断をし、れいわの旗を掲げて果敢に挑んでくれた候補者と、ボランティアの仲間はじめ、支えてくださった全ての皆さまに深く感謝したい。

ここからが4年後の統一地方選前半戦の始まりである。

そして16日から始まる統一地方選後半戦も全力で挑んでいこう。

自公政権による売国棄民政策が長く続くこの国で、国内生産は衰退、人々は所得を減らし格差は拡大。

今やカジノや戦争ビジネスで儲けるという議論まで行われ実現に向かおうとしている。

間抜けな国政により疲弊が加速する中、「何があっても心配するな」という日本社会の構築を地方から始めていこう。

「地方から国を揺らせ」前に進むのみだ。

後半戦の候補予定者の皆さん。

前半戦を戦ったひとたちの分まで、精一杯、一緒に走ろう。