ブラック・スワン

『塔の上のラプンチェル』以来の映画。

雨だけど、行くぜい。

ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞他１９冠！！？を取った『ブラック・スワン』へ。


『阪急電車　片道15分の奇跡』も評判いいけど、

『まほろ駅前多田便利軒』、原作大好きだけど、

いや大好きだからこそ、見たくないな。

あのシーン（例の松田パパのセリフに息子が答えるところ）は興味あるけど。

っていうか、それだけで龍平の起用じゃないよね！！


だいたい、ぴあの映画生活の口コミランキングみて、観るかどうか決めてるんだけど、

「おかしいな、『ブラック・スワン』口コミないじゃん」と思ったら、

今日が初日でした。

わ～～～、初日の初回なんて～～～感激。

初日特典？なのか、ポスターいただきました。

もらってもねぇ・・・。


映画は、満席ではないけど、久しぶりの人人人。

このシネコンで両脇に人がいる映画初めてだよ。

おかげで、おにぎり食べられませんでした。

というか～～～～。

息詰まる心理モノで、ノドに通らないと思う。

そのうえ、バレリーナの過酷な練習＆ズームの多様で、

息遣いがはぁはぁ・・・・。

運動不足の私には、もう息苦しいのなんのって。

画面的には、前より少し後ろの席のほうが、苦しくないかも。


アレね、こういう完璧を求めて、自分を追い詰めていかなくてはならない商売って、

苦しいね。

女優さんもそうなのかな。

だから、ある意味迫真の演技というか、そのまんま女優魂だったのかしら。


いろいろ怖い（痛い）場面がありましたが、

母が怖かった。

娘を想う母、自分を犠牲にして（と思いつつ）、娘に尽くす母。

怖し。

このところ、怖い母の映画ばっかりだよ～～～。


あ。もうひとつ。

バレリーナの美しい動きのひとつは、肩甲骨の動きだね。

自分で見えないだけに、美醜がでてしまうところだよ。

家庭訪問

全身撮ってくれないと、ぐりに見えないんですけど・・・。


蒸し暑くなってきました。

小学校は毎日運動会の練習。

疲れてるのか、帰宅するとダラダラしているカッパくんです。

水につけるべきか？？


宿題終われば遊びにいけるのに、夜にカルタしたいのに、

マイブームの吹き矢（ストローで綿棒を飛ばす）したいのに、

読みかけの本を読みたいのに、

宿題なかなかできないんだよな～。


家庭訪問。

先日の電話で、担任の先生から様子は聞いていたので、

話すことがないと思いながらも、20分くらい話してしまうもんですね。

幼稚園を含め、今までどの担任の先生にも聞いているのは、

「家庭でできることがありますか？」

なのですが、今回初めて、

「今までどおりでお願いします」と言われました。

　意外でした。

「お母さんの気持ちを言葉に表して、コミュニケーションを」とか言われることが多かったので。

そんなわざとらしいことわが子に対して、心からできないっ。

できない私が問題ありなのか～～～と葛藤の種だったので。

男の先生というのもあって、社会性について深く考えてないのかもしれないけど。

正直気が楽になりました。


「今のままでいいよ」と言ってほしいのは、

こどもよりも、まずは母親に切実なのかもな～。

自分をよしと思えないと、こどもによしと言ってあげられない。


家庭訪問、うちの次のともだちの家の前に、

カッパくんを含めてこどもたちがいっぱい集まって遊んでいた。

先生の車が着いたとたん、遠くからでも聞こえる大歓声。

みんな、先生のこと大好きなんだな～。