6回観ると1回無料ポイントがたまったので、
実母と映画に行ってきました。
この無料ポイントは、千円デイ以外でも使えるんだって。
母はシニア料金でいつでも千円だし、
お互いの都合のいい平日を選べるので、グッド。
1年間(年会費300円)で、2回無料で観れたので、
かなりお得だったね~。
だいたい平均月2回は観れたわけか。立派立派。
現在、評判がよいもののなかから、
母が観てわかりそうなものを選ぶと。
三谷監督の「ステキな金縛り」
評判とおり面白いです。
日本人的笑いのツボを押さえてるし。
毎度豪華役者陣も楽しみどころ。
でもね、なんだかね、くどい気もするの。
あれもこれも詰め込んでぎゅーぎゅーぎゅーみたいな。
映画って(小説も歌詞も俳句も)、
全部言葉で表現しないのが、作者の力量だよね。
選りすぐりのキーワードから浮かび上がる一番おいしいところは、
あなたの偉大なる想像力で味わってね。
芭蕉翁も、すべてを言い切ってはいけないと言ってるし。(確か)
三谷監督はよくも悪くも大衆的で万人受けなんだよね。
でも表現の世界は、賛否両論っていう評価が一等賞なんじゃないかね。
人はそれぞれの経験も知識も違うから、
同じ感想、同じ好き嫌いはおかしいものね。
ああでも、西田敏行は本当にラブリー。
私的には寅さんよりも、国民的英雄です。
母も口には出さなかったけど、
「テレビ放送で充分だったかも」とか思ってそう~。(笑)
でもまぁ、ランチしてウインドショッピングして楽しく過ごしました。
親孝行を装った、自己満足なんだけど。
でも、一番大事なところは、言葉にしないっと。