↑ナッパちん「野原で風がびゅーって吹いてるところね」みたいなことを。
解説を読んでみると、確かにそんな感じ。
さすが、感情優位型。
件のキッズアートプログラムで、
まずは私行きつけの資生堂アートハウスへ。
まず、駐車場からこどもたちが直行したのが、
お庭踏み石。足ツボマッサージコースです。
体重が重くなってからは、すべての反射路痛いし。
ナッパちんも痛い痛いと大騒ぎ。
カッパくんは「あうっ」とか叫びながら、
好きみたいで、2周してました。ヘンタイ?
10分おきに通る新幹線にも、外のアートにも興味津々。
お暑いのがお好きなのねぇ。
現代アートですが、どうだ?
受付で、パスポートを見せて(どうせ無料ですが)、
スタンプ押してくれます。
今回時間がなくて、企業館のほうは行かなかったのですが、
そちらでも別のスタンプ押してくれるそうです。
また、改めて行こう。
そして、最初の写真のようなワークブックと筆記具を渡され、
いざ。
カッパくんは、さすが作品の材質や工法?が気になるようで。
ブロンズってなんの金属だ?(青銅=銅と錫の合金)
真鍮ってなんだ?(黄銅=銅と亜鉛の合金)
いや、そんなこと考えたこともなかったっす。
キミの目は、作品を突き抜けて、マテリアルを分析してますから。
でもそれもまた、鑑賞なのか。
可能な限り、解説を読んであげ、
わかりやすく説明してあげたつもりですが。
なにぶん、どうやって作っているのか?はわからないことが多く。
カッパくんは、紙に火薬を落として穴を開けた作品を気に入ってました。
それから、思いっきり落下がわかる、「イカロス」のタイトルの作品。
やはり、動きがあるものが好きなよう。
ナッパちんは、チューリップがうなだれているような連作。
「これ、宿題する時のにーちゃんと、お母さん」と、
早速、適切な擬人化。
う~ん、作家の心まで読み取ってますなぁ。
奈良美智さんの犬の立体。
ナッパちんの感想↓
カッパくんの感想↓
兄妹して、ネーミングどストレート。
まあ、印象を言葉に置き換えるは難しいけど、よい体験です。
床に座り込んで、
一字ずつ平仮名を思い出しながら、記入中。
お掃除の方も声をかけてくれました。
作品の感想やタイトルの記載だけでなく、
「なぜ美術館で走ってはいけないのでしょうか?」とか、
「大きな声で話してはいけないのでしょうか?」
などの設問も。
自分たちで、ルールの意味を考えるのは、よいこと。
最後に、受付で作品のシール(何種類からか選べます)と、
売り物のアートハガキ(100円)を好きなもの1枚いただきました。
二人とも、上村 松篁の鳥の絵(別のもの)を。
大人はもらえません。がくっ。
私的に、今日のオドロキは、
奈良美智さんが、ならみちさん(女性)ではなく、
ならよしともさん(男性)だったのですね。
メディア露出多くて、有名な方なのね。
カンチガイしてることって、いっぱいあるのかも。
ひとつ、賢くなって嬉しいな。