おでかけ大好き

お金のかからないおでかけ&ささやかな幸せ&読書など。毎日楽しいことばかりだといいのにな。

最近の読書

2017-04-12 21:36:44 | 本に暮らす


3、4月とよく本を読んでます。に反比例してウォーキングしてないんですが。

今回はどれもお気に入り。


「サロメ」原田マハ

マハさんお得意の美術物語。
表紙がゾッとするほどクール!
2つの才能の融合が新しい価値観を生み出し、その反作用で破滅に導く。新しいものを見たければ、滅びるしかないのだ。


「海の見える理髪店」荻原浩

直木賞作。読みやすい短編。忘れているけど、心に刺さっている古傷が少し痛む物語。それはなくならないけど、取り返しがつかないものではなく、次への1歩を踏み出す糧になっている。


「最悪の将軍」「銀の猫」朝井まかて

最近、なにかと遭遇、まかてさん!
来てます!勝手に来てます!
江戸モノなんだけど、人間の悩みは将軍だろうと市井のバツイチだろうと、現代人だっても尽きない。江戸の介護職の話である「銀の猫」はNHKの土曜時代劇でドラマ化する!多分、絶対!!


十二国記のシリーズもボチボチ読んでま〜す。
タイトル然り、固有名詞の当て字といい、どうも馴染めないんだよな〜。









新学年のこどもたち、と母。

2017-04-12 08:39:57 | 日々喃々


夕飯。鶏胸肉ナゲット、スバゲッティ、生切り昆布煮、人参、油揚げ、竹輪。きんぴらゴボウ。

トマトスープ、キャベツ、ペーコン、えのき茸、マカロニ、+とろけるチーズ。


新年度のこどもたち。

ムスコ、学年変わっても昇降口に一番近いクラス!!(学校側が)諦めて本人の能力に応じた安全遅刻対策かしら。(前年度ホームルームに間に合わない遅刻2回、これ成績に残るのよね〜(TOT))

ムスメの担任、ムスコの通学路で待ち伏せしてる元ムスコの担任の先生でした〜。初日早速、「お兄ちゃん、学校の○○直りましたか?」とニコニコ顔で聞かれたそうで。

絶対、面談はいい子ぶりっ子なムスメでなく、常にホットなムスコの話題になるわ(;´д`)。

恐るべき厨二突入ですが、なぜかムスコはご機嫌モードで不気味。

まだ本格的に授業が始まってないせいもあるのですが、

帰宅後、自分で制服をハンガーにかけた!(オドロキ!)

食後の自分の茶碗を洗ってたし(オドロキ!)

宿題よりやっかいな毎日の日記をもう3日も学校で書き終えている!おまけに先生にも褒められている、読める程度の文字!(オドロキ!オドロキ!)

宇宙人に誘拐されて、標準型中学生チップを埋め込まれちゃったんでしょうか。ありがたし。

いつも4月の出だしは良好なのよ。問題は、脳が蒸れると思われる、梅雨時から暑くなる頃。

台所に立っていると、上からムスコが覗きます。「フレンチトースト焼いたから帰ってきたら食べれるよ!」と言うと、ムスコ親指を立ててにっこり(≧∇≦)b

胃袋掴んでいれば、悪さはしねぇ。

今辛うじて母としてしていること、掃除、洗濯、食事の支度、それから朝のお見送り。

遠目に見ると、自立してできてるけど、(母に似て)オチも多いムスメに、ハンカチ持った?水筒は?と口に出して、ウザがられてますが。

自転車で、真っ黒なツバメのように飛び出していくムスコも大きくなった背中が見えなくなるまで、「いってらっしゃーい。気をつけるんだよ〜。勉強がんばって〜。」と大声で送り出し。

走り去りながら、片手だけ挙げて応えるムスコツバメ。

毎朝巣立ちを見守る気持ち。
背中に手を添え、そっとでも力強く支える気持ち。

「ガンバレ〜。それで無事帰ってくるんだよ〜」

こどもに望むのはそれだけ。本当はただそれだけ。

こどもより先にお家をでて仕事に行く母の背中もカッコイイけど、私はこどもの背中を見送っていたいな。

経済効果はありませんが(笑)