魅惑の実つき。この植物はなにかしら?
時間があるときは、本屋さんで新刊(ハードカバー)を眺める。
パラパラっとして興味が持てそうなら、タイトルを覚えて帰って検索。
図書館に予約。
忘れちゃったものは、ま、縁がなかったということで。
縁があれば、また文庫本で手に取るかもしれないし。
そうでなければ、映画の原作。
最近、面白い小説は必ず映画化されるので。
それだけ、映画の企画力がなくなってるってことかしら?
で、手に取ったのが「アマルフィ 女神の報酬」
同じく織田裕二主演で大ヒットした「ホワイトアウト」と同じ原作者なのね。
映画はヒットしたようですが、
外交官の知り合いはいないが、こんなスタンドプレーする外交官絶対いない!!
リアリティーのないフィクションは、楽しめません。
2匹目のドゼウの「アンダルシア 女神の報復」は、イマイチだったようですね。
結局、スペインの観光案内映画ってことか。
「八月の蝉」も私的には????
宗教団体の中での生活とかリアルだったし、
小豆島の雰囲気とかよかったんだけどな。
自分がこどもが産めないからといって、不倫相手の赤ちゃんを攫って逃げるかなぁ。
一時の気の迷いならともかく、人生棒に振ってまでするかな。
まったく共感できない。
女の業みたいなのが、正直わからんのよ。
私の読書は、教養のためでも、思索のためでもなく、
日常生活や自分からの小旅行。
帰り道が約束されている旅なら、
平和な生活のなにげない隣にリアルな地獄を見せてほしいわ。