こだわりメモ帳

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・ 光画展2010

2010年12月25日 | ◆ 写真ノート


光画賞 「夜桜ロード」


大阪府議会議長賞 「月世界」


 今年の光画には困った。
思ったものが揃わなく、諦めかかったが
後のない日、最後に一枚をこしらえ応募した。
毎年あるので、はじめに何を作るか決めておくほうがいいのかも知れない。
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・ 写真のおもい

2010年09月27日 | ◆ 写真ノート

篠山紀信


 写真家篠山紀信が、"万葉のこころ"の会で発したコメント、全文。

写真はまず、感じることが重要。
ハッと感じたら、グッと寄って、バチバチ撮る。
感じ方がダメなら、
どんなものを撮ってもダメです。
感受性を磨かないといけません。

こういう作品を発表し続ける方のコメントも

言われ続けていることは同じ。
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・ 150分まちの辛抱

2010年04月28日 | ◆ 写真ノート

京都国立博物館 2010.4.28 携帯foto


 期待していた長谷川等伯展にゆく。
例の「松林図屏風」が見たい。
ひとことで、これだけは別物であった。
木や枝に輪郭をつけ描かれてきたものが、
木々には縁どりがない。さらに朧に霧の中へ消えてゆく松。
加えて、間を多くもった極端な省略の世界。
金屏風に大楓の「楓図壁貼付」の絢爛豪華に対し、対極にある。
墨絵らしい小品「寒江渡舟図」や、巧みに動きを描く「枯木猿猴図」もよかった。
入館までの長い行列は中身の濃さで消し飛んだ。





帰路、5月予定の洛西竹林公園辺りに下見に回る。
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・ 多重露出

2010年04月20日 | ◆ 写真ノート

多重写真/部分・・・・・「めぐりあう色とかたち」より


 写真の楽しみは、肉眼で経験できない"時間"が見れること。
だから超高速やスローシャッターの写真は面白い。
もうひとつは、多重露出が意外な写真ができておもしろい。
ひょんなことから石元泰博の多重写真を見た。
こんな多重は見たことがない、不思議な多重であり
ポジフィルムをつかったこの撮影技法は、
色の鮮やかさが損なわれるのが普通で、
だけどこの写真は全くその気配がない。
「暗室で操作して作り出すのとは違い、多分に偶然が作用するが、
そこが写真の面白さだと思っている。」と作者は言っている。
多重写真はおもしろい。
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・ FCCで鈴木一雄フォトトーク

2010年03月07日 | ◆ 写真ノート


梶無神社の梟 2009


 鈴木さん(57)は、「露出の極意」でスポット測光を推奨してる方。
微妙な色表現をカメラまかせでなく、自分で決めることを数年前からアッピールしている。
氏のこれまでのテーマは、尾瀬、裏磐梯、小国、そして今回の櫻(はじめて全国を対象にした)。
珍しく大阪でお話が聴ける機会がきて、『櫻乃聲』の2時間のトークはあっという間であった。
この脱サラ写真家は本当に写真が好き、がお話の端々ににじんでいて共感する。
・ 写真の「多様性と変化を追及する」では、主題、ポジション、レンズワーク、露出、焦点深度、
 シャター速度、フィルム種類(デジタルでは各種設定)をつねに考える。
・ 被写体の声を聴く。美の声、歴史の声、生命の声、環境の声を聴き共鳴する。
これらはその共感であり大事なこと。感動して撮る、共鳴して撮るが氏のバックボーンでもある。
この日、驚いたことがある。
和田山の竹田城址を地元で撮っているいかるがさんが来られていると、鈴木さんのトークの中で聞く。
秋の予定をたてるに際し、電話をお掛けしたお礼と新しい情報をお聞きする。
それにしても、
叉兵衛桜で素晴らしい「浅き夢みし」をつくったMTEのkwzeさんは熱心、この日も聴講に来ていた。
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・ 光展2009

2009年12月19日 | ◆ 写真ノート


面(おもて)・・・日本光画賞

黒くてうまくスナップできない、絶大に不思議なインパクト


マドモアゼル・・・文部科学大臣賞

麗人もの、凄くいいでき上がり、到達点にきている


クローン

写真はすごい、感激が共感できる


新 緑

人生色々、自然も色々


冬のポエム

ポエムやなー、スノーポエム


エキサイティング・・・拙作

一瞬の通過、轟音がいきそれからの風圧がすごい

光展2009   091216・天王寺美術館


 ことしも天王寺に架かり、うれしい。
ふだんと違う世界が気になるが、
こういうポイントを楽しんでいる先輩にお礼。
世界が広がる。
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・ グループ展 2009秋

2009年12月06日 | ◆ 写真ノート


萌黄満つ

不思議な光り、露光補正のアイデアが生きる。


初夏の調べ

イメージの世界にあそぶ。


五月の景

印象的にきれいな光景。


落水の譜

目を凝らしているとこう見えてくる。
水辺清し : 拙作 2点

奥入瀬にあそんだ思い出、清流がきれい。


 今年の教室の秋展が終った。
今回もデジタルの出品、色味がむつかしい。
色が出過ぎる。
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・ FCCが終了する

2009年09月06日 | ◆ 写真ノート


 写真フィルムがデジタル化にのまれ、
富士がアマチュア写真を支援するフジクロームクラブ(FCC)も終える。
銀塩フィルム文化をささえる活動も、時代の波に勝てない。
かたちを変え、写真サイト「フォトノマ」がそだって、
写真は楽しく、変わりつつ伸びている。
フィルムはあとどうなるのか。映画もデジタル館が増え、
X線フィルムがデジタル化の先鞭をきり、スピードアップに貢献した。
結局あそびの世界、趣味の世界でのみ生き延びることになるのか。
フィルムも機材も究極まで達し、これを生かす文化が残された。
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・ 瀧 写真教室

2009年09月03日 | ◆ 写真ノート


水の國


 同好会写真展が近くにきている。
皆でゆく撮影会から選びたいと、結局7月のこれになる。
教室でうけている教えが生かされていないけれど、
2枚を組むとなるとこうなる。
教室の滝の教え、
・ 滝に光をいかに使うか
・ 滝と岩場の組み合わせをどうする
・ 具象形より非具象のほうが奥がふかい
・ 滝にミラーを工夫しては
・ 露出の切り詰めは色味を青味にさせる
・ フォトジェニックな滝をいかに得るか
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・ 光展2009応募

2009年08月19日 | ◆ 写真ノート
光画展応募 2009   「立 願」            「エキサイティング」

 日本光画会写真展、いつも暑い時期の応募で、
暑さにたぢろいだか、今年は少々出おくれた。
ようやく応募作が準備でき、どうにか間に合ったか。
どうぞ今年が通りますように。
絞込みにて3点にて応募となる。
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