![]() 光画賞 「夜桜ロード」 | ![]() 大阪府議会議長賞 「月世界」 | ![]() |
今年の光画には困った。 思ったものが揃わなく、諦めかかったが 後のない日、最後に一枚をこしらえ応募した。 毎年あるので、はじめに何を作るか決めておくほうがいいのかも知れない。 |
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今年の光画には困った。 思ったものが揃わなく、諦めかかったが 後のない日、最後に一枚をこしらえ応募した。 毎年あるので、はじめに何を作るか決めておくほうがいいのかも知れない。 |
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写真家篠山紀信が、"万葉のこころ"の会で発したコメント、全文。
こういう作品を発表し続ける方のコメントも 言われ続けていることは同じ。 |
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写真の楽しみは、肉眼で経験できない"時間"が見れること。 だから超高速やスローシャッターの写真は面白い。 もうひとつは、多重露出が意外な写真ができておもしろい。 ひょんなことから石元泰博の多重写真を見た。 こんな多重は見たことがない、不思議な多重であり ポジフィルムをつかったこの撮影技法は、 色の鮮やかさが損なわれるのが普通で、 だけどこの写真は全くその気配がない。 「暗室で操作して作り出すのとは違い、多分に偶然が作用するが、 そこが写真の面白さだと思っている。」と作者は言っている。 多重写真はおもしろい。 |
鈴木さん(57)は、「露出の極意」でスポット測光を推奨してる方。 微妙な色表現をカメラまかせでなく、自分で決めることを数年前からアッピールしている。 氏のこれまでのテーマは、尾瀬、裏磐梯、小国、そして今回の櫻(はじめて全国を対象にした)。 珍しく大阪でお話が聴ける機会がきて、『櫻乃聲』の2時間のトークはあっという間であった。 この脱サラ写真家は本当に写真が好き、がお話の端々ににじんでいて共感する。 ・ 写真の「多様性と変化を追及する」では、主題、ポジション、レンズワーク、露出、焦点深度、 シャター速度、フィルム種類(デジタルでは各種設定)をつねに考える。 ・ 被写体の声を聴く。美の声、歴史の声、生命の声、環境の声を聴き共鳴する。 これらはその共感であり大事なこと。感動して撮る、共鳴して撮るが氏のバックボーンでもある。 この日、驚いたことがある。 和田山の竹田城址を地元で撮っているいかるがさんが来られていると、鈴木さんのトークの中で聞く。 秋の予定をたてるに際し、電話をお掛けしたお礼と新しい情報をお聞きする。 それにしても、 叉兵衛桜で素晴らしい「浅き夢みし」をつくったMTEのkwzeさんは熱心、この日も聴講に来ていた。 |
写真フィルムがデジタル化にのまれ、 富士がアマチュア写真を支援するフジクロームクラブ(FCC)も終える。 銀塩フィルム文化をささえる活動も、時代の波に勝てない。 かたちを変え、写真サイト「フォトノマ」がそだって、 写真は楽しく、変わりつつ伸びている。 フィルムはあとどうなるのか。映画もデジタル館が増え、 X線フィルムがデジタル化の先鞭をきり、スピードアップに貢献した。 結局あそびの世界、趣味の世界でのみ生き延びることになるのか。 フィルムも機材も究極まで達し、これを生かす文化が残された。 |
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日本光画会写真展、いつも暑い時期の応募で、 暑さにたぢろいだか、今年は少々出おくれた。 ようやく応募作が準備でき、どうにか間に合ったか。 どうぞ今年が通りますように。 絞込みにて3点にて応募となる。 |