こだわりメモ帳

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・ 米美知子写真展大阪

2009年07月26日 | ◆ 写真ノート


本町富士フォトサロンの米美知子写真展&セミナーを楽しみにしていた。
雑誌「風景写真」で知ったこの写真家、前田真三賞も受賞し、CANON提供の写真家たちの日本紀行にも出ている。
5時半から2時間、約60名を前に熱の入ったいい話であった。
質問コーナーがあると案内で言っていたが、時間オーバーでなし。残念なり。
顔見知りはもっと居ると予想していたが、ひとりだけだった。

■ この日のメモによれば、
  ・写真がタテ構成のときは重心は下方に
  ・西大台は5月の苔ブナがきれい
  ・PLフィルターは朝夕は使わない。自然の色がいいから、暗くさせるから。
  ・カッコいい、がキーワードか
  ・屈斜路湖のフロストフラワーは絶品
■ 写真展で学んだ参考にしたいタイトル
  ・美妙
  ・襲来
  ・饗鳴
  ・雨の彼方
■ 出来なかった質問
  ・「いい写真」の具体的な項目、順番は?
  ・色味を優先しているのか、構図が優先なのか?
  ・デジタル撮影で、できないと感じていることは?
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・ 国画会展 2009

2009年06月14日 | ◆ 写真ノート
 国展(国画会展覧会)を天王寺美術館で見る。
いつもこの会ではため息が出る。
刺激をもらい、いいもの見せてもらいました。





追 憶・・・国画賞 (選では圧倒的に票を取ったそう)


舞・・・福原賞 (気分がゆったり穏やかになる)


ハナガサクラゲ・・・(海遊館でこんなのが撮れるとは)


赤い鳥・・・ニコン賞(花火と思えない)


(新舞子だろうか、ここはまだまだ新しいものが生まれる)


憧憬の丘・・・(去年もよかった、不思議なイメージ)


マドモアゼル・・・(美人がでた、作者はダイアナ妃を思ったそう)


獅子舞・・・(技法が学べる)


2009.6.11
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・ グループ展 2009春

2009年05月15日 | ◆ 写真ノート


瞑 想

作品とタイトルが最もフィット。
着眼点に脱帽です。


森の詩

イメージの世界。


晩 秋

気持ちピッタリに楽しまれている。




このシーン、撮ってて身が震うことでしょう。


緑増す

本物は素晴らしい色合い、色がでず残念。


立 願 : 拙作

デジ出品で一年が経つ。


 今年も教室の春展が心斎橋・ピルゼンギャラリーにやってきた。
いつものように、会場でデジカメ撮りした会員さんの中から自分好みを並べる。
皆さんはこれだけの物をいつの間に撮りに出られているのか。
技量に敬服は当然ながら、熱意と気力に脱帽する。


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・ 春のグループ展

2009年05月14日 | ◆ 写真ノート

立 願  りゅうがん


 教室の春展が今日からはじまる。
年2回はすぐ巡ってきて、1回でいいようにも思うが定着している。
今回は、東大寺修二会を撮りに出た2日目の写真がセレクトで残り、3点組みの出展となる。
火には怖さもあるものの、喜びを歌う火、湧き上がる歓声が聞こえてきそうな写真ができないか、の思いである。

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・ 写真は切り取り

2009年05月10日 | ◆ 写真ノート

国立民族博物館梟


 今月は教室へ持っていくものが無かった。
なので今月は見学の月である。
教室の合間、駒つなぎの桜をいいときに撮りに出た写真を見せてもらった。
この桜は伊那の阿智村にあり、一昨年の伊那谷桜撮りの帰路に寄ったところ。
うんと遅咲きなので花はまだまだが承知であったが、樹形がよく、舞台のいいところである。

教室メモ
・撮りに出て感動する場面に出会った時、ここから何を伝えるかが大事で、
 絵は描くと言い、書き分けられる世界。写真は切り取りの世界で感じて何を伝えるか。
・写真で造形行為をなす時、例えば干潟などの時、情感を撮るのか営みを撮るのか。
 人や船など入るとそれは営みであり、情感と異なり見方が変わる、撮り方が変わる。
・写真は主観で撮りたいが、余りに主観っぽいと窮屈になる。
 客観性、説明性をどこまで入れるか。
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・ 教林坊

2009年05月07日 | ◆ 写真ノート


新聞スクラップ


雨上がりの教林坊

 昨日の新聞に嬉しい記事が出た。
今年も撮りに出る予定にしている安土の教林坊である。
tnkさん情報で、車で走った去年のあの日は雨上がり、
田舎のひなびたお寺に、思いもかけないきれいなモミジに感激をして帰った。
住職さんの新聞のような活動を知ると、なおのこと行って応援がしたくなる。
今ころの新緑もきっといいに違いない。
前回関連記事


安土 石の寺・教林坊・・・・・便利な地図で、地図をクリックでリンクする。

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・ 杉本博司展

2009年04月20日 | ◆ 写真ノート


チラシ

骨董収集の仏像と
タイム誌の表紙を飾った人物群。


チケット

葉脈のように見える上の像は、「放電場」と題するシリーズで、
暗室内のフィルム上で高圧放電させた火花を感光させている。

 とんでもなくインパクトの強い展覧会であった。
チケットのデザインにもなっている「放電場」は、2008年作の最新作品。
作品の高さは2mはある大きなもので、感光後定着したフィルムそのものをライトボックスで見せている。
線の末端は極めて極細となり先端が消えていく。脳内血管か体内神経線かの如くに見える。
このシリーズは8点出ていたが、どれも全く異なる造形を呈しどれも真にきれい。
それと、ここへ写真提示できないが「海景」と題する海の水平線を撮ったシリーズ。
人類の祖先が見たものと同じものを現代人が見れるとしたら、それは海。というコンセプトに立つ。
15年かけ世界各地で撮っている。水平線が上下を二分した写真で、写っているのは海と空だけ。
一枚のどの場所も隅々までピントと波がキッチリ出ている不思議な写真。
「放電場」も「海景」も想像を超える不思議な写真であった。
それでも、写真作品がもっとたくさん見れれば良かったと思うが、これは大いなる欲か。
同好会行事にしたけれど参加者が少なく寂しい。
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・ 写真賞選者のコメント

2009年01月26日 | ◆ 写真ノート
 最近の写真賞選者コメントから。
田沼武能氏・・・写真は作者の感動を写せ。
大石芳野氏・・・写真は思いを素直に表現するのも大切だが、技巧を凝らして訴える力も重要。

日ごろ好きで続けている写真も、何を撮り続けるかが肝心で、
広い目で見ている専門家の見方を忘れてはならない。
と思いながら、以前の小文に立木義浩氏の見方もあり、つい忘れてしまっている。
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・ 先生に感謝

2009年01月02日 | ◆ 写真ノート
先生の国展最新作


新年明けましておめでとう御座います
いつもいつものご指導に感謝申し上げます。
本年はこれまで以上に気を入れて頑張るつもりですので、
厳しいご指導をお願いします。
さきの光展では事前に見ていただけなくすいませんでした。
今年、ここには違うかたちで行きたいと思っています。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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・ 光展2008

2008年12月17日 | ◆ 写真ノート
 光画展が天王寺美術館で行われている。
ここは作品の幅が広く、伝統的作風から前衛的作風までとか広い。
フィルム作品からデジタル加工品までさまざま、モノクロも多い。
そこが見ていて面白い。
こんなことができるかと感心もする。
これがいいと感じた、先輩方の数点をここに入れる。



天空への旅・最高位 日本光画賞


花の貌・受賞作


水玉のファンタジー・受賞作


伊豆沼の夜明け・受賞作


街のファッション(組)・受賞作


フライングオブジェクト・拙作

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