こだわりメモ帳

ここはブログ内の検索ができ便利。2004年9月~2017年3月も残されています。17年3月~23年5月はExcite

・ 卒業の季節

2007年03月05日 | ◆ メモ

神戸梟


 3月は卒業の季節。
自分にとり、なにが卒業でき、なにが卒業できないのだろう。
5年使ってきて写真のたのしみを味わった本体F80-Sは去年はほとんど卒業した。
これくらいで、あと卒業を見つけることは少ない。
一方の卒業できないことは捨てるほどになる。
まずフィルムのたのしみはまだまだ卒業できない。
コダックはポジの代表であるコダクロームを販売終了した。
富士はポジで人気のISO50商品を在庫きりで終了発表したが、
愛好家のリクエスト多数でこの春から仕様変更して再発売される。
まだまだデジタルに出きない表現の世界がある。
これは未だ卒業できない。

コメント

・ 「外交敗北」

2007年03月05日 | ◆ こんな本
 気になる新刊本は図書館に予約を入れ読むに限る。
読後の保管場所はいらず家計にやさしく、年金生活者の基本的生活である。
読み始めたホンが全部おもしろいとは限らない。
むしろ全部読み通せるほどの当りは半分も無いのでは。
そんな中、このホンはおもしろかった。

「外交敗北」 重村智計著 サブタイトル 日朝首脳会談と日米同盟の真実 講談社2006.6刊

TVにも出ていて、いつも簡明直裁にコメントしている著者のめちゃめちゃ良く判るおもしろいホンである。
中味のポイントは、
2002年、米国が北朝鮮の濃縮ウラン計画を知り対北路線を変えようとしていた時、
それを読めぬ外務省のペースで、米にも知らせず小泉首相は
北と首脳会談を実現させ、日朝国交化へ動き始めていた。

拉致解決と核放棄で、我国がとる外交スタンスを示唆している。

コメント