かわいい梟
今日は節分。
子供の頃の節分は楽しかった。家で炒った大豆を夕飯のあと部屋中にまいて回る。
あくる朝、板間の台所ではすぐ夕べの豆が見つかるが、(その頃フローリングとは言わなかった。)
板間は台所しかなく、残る畳の部屋では豆の色が似ていてここでは見つけにくいもの。
それだけに足で踏んでしまう事も多く、よく叱られたものだ。
今の節分豆は、昔のような火で焙ったこげ目もなく何故かさみしい気分である。
豆まきの起こりを紐解いたことはないが、
多分日本文化の奥の深い事柄が並ぶのだろう。
立春を迎え、寒い時にしかできないことを、寒い時こそできることを早くやっておきたい。
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