・ FCCが終了する

写真フィルムがデジタル化にのまれ、 富士がアマチュア写真を支援するフジクロームクラブ（FCC）も終える。 銀塩フィルム文化をささえる活動も、時代の波に勝てない。 かたちを変え、写真サイト「フォトノマ」がそだって、 写真は楽しく、変わりつつ伸びている。 フィルムはあとどうなるのか。映画もデジタル館が増え、 X線フィルムがデジタル化の先鞭をきり、スピードアップに貢献した。 結局あそびの世界、趣味の世界でのみ生き延びることになるのか。 フィルムも機材も究極まで達し、これを生かす文化が残された。

・ 瀧 写真教室

水の國

同好会写真展が近くにきている。 皆でゆく撮影会から選びたいと、結局7月のこれになる。 教室でうけている教えが生かされていないけれど、 2枚を組むとなるとこうなる。 教室の滝の教え、 ・ 滝に光をいかに使うか ・ 滝と岩場の組み合わせをどうする ・ 具象形より非具象のほうが奥がふかい ・ 滝にミラーを工夫しては ・ 露出の切り詰めは色味を青味にさせる ・ フォトジェニックな滝をいかに得るか

・ 蜩鳴く

今年がこのまま涼しくなると思っていなかった。 残暑あり、夏のぶりかえしありを覚悟していたが、 きょうになり、はじめての蜩を聞くと夏は終ったと知らされる。 初のヒグラシで、今日のところは2声3声でやむ。 あまりトントンいくと、ついて行くに慎重になる。 夏場いつもの琵琶湖の野営にまだ出ていない、 季節の写真が撮れていない。あまり急がないでほしい。

・ 秋来ぬと

季節がかわった。 風はすごいもので、くにもかわった。 暑いきせつがおわり、 さて、同好会が活発にはじまる。 これの秋展の選定推敲がすみ、あがりを待つだけ。 写真展最初は、4日からの富士フォトサロンでのフォトMTE展、 みなさんお元気で、期待していた初会場でもあり待ち遠しい。